カナダ人の学習者であるZenon氏からの社会各界への公開状
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   トロント市の法輪功学習者であるZenon氏は7月10日の朝6時から、中国駐トロント領事館の前で300時間に渡り座り込みを始め、「中国における法輪功学習者の虐殺を食い止める SOS」を呼びかけている。 

以下は、Zenon氏から社会各界への公開状である:  

   私は此処で唯一伝えようとしているのは「江沢民政権は法輪功学習者への残酷な弾圧及び虐殺を直ちに止めなければならない」と言うことです。 

   私は華人から誤解されたくない、ここで皆さんに断っておきたいことは私は中国政府に反対するものでもなければ中国人民にも反対しない、まさしく逆に、法輪功を修煉しているからこそ中国の伝統的な文化と中国人民の素晴らしい善良で質朴な品性をより深く理解するようになりました。 

   私は更に言おうとしているのは、ひとは、誰でも迫害と虐殺が罪であると認めています。私とすべての法輪功学習者からの呼びかけはまさに中国人民を守り、中華民族の未来の為であり、虐殺を食い止める為です。華人の方々は私より更に江沢民氏のやっているこのすべてはただ彼個人的な利益を守っているだけと言う事が分かるはずです、ここで改めて「六・四」どか「文化大革命」などの時に、権力を握っている人は如何に彼らの個人的な利益のために事実を歪曲し、中国人同士の間の戦いを挑発した事によって、中国人民に計り知れないほどの災難をもたらした事は口にするまでもありません。 

   何年後になってから、振り向いて今日発生した事実を見ても仕方がないでしょう、いま、中国が自然災害と人為的な災禍に遭遇していることは誰でも分かっています。それにしても江沢民氏はばく大な財力と物質を費やして、法輪功を弾圧し、法輪功学習者を迫害しています。このような邪悪な独裁の下で、中国は本当に経済が繁栄し国力が充実できるようになりえるのでしょうか? 

   目覚めてください、私は本当にこれほど豊かな古代文明が壊滅されるのを見るに忍びないのです、同時に社会の更に多くの善良な人たちが援助の手を差し伸べるように期待しております。「虐殺を食い止める SOS」!!

Zenon Dolnyckyj

2001年7月9日

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2001/7/12/13291.html)     更新日付:2011年9月29日
 
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