法輪功は弾圧されてますます壮大になって来た!
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    世界日報金山論壇7月25日掲載された評論:法輪功は弾圧されてもますます壮大になって来る! 

  二年前の7月20日、中国共産党が全国範囲で、計画的に身に寸鉄も帯びない大勢の法輪功学員を逮捕し始めました。当局は召喚状、逮捕令、訴訟、法廷の審理、弁護士の弁護、証拠を確認してから法官が犯罪の程度により裁判を下す、などの法律上のプロセスを避けて、使い慣れた平民を弾圧するのにずっと有効な独裁の道具、武装警察と刑事を使ってどんな所でも法輪功学員が煉功するのを見つけたら、何の理由も言わず問わずに殴ったり蹴ったり、車に積み込んだり、逮捕したりして、これから、生殺与奪の権利を行使します。

 誰が見ても驚く場面がありました。二人の大きい刑事が殴られても打ち返さず、悪口を受けても言い返さない一人の男性法輪功学員を地面に打ち倒し、一人の刑事が猛力に学員の頭を踏み、もう一人の刑事がナイフの刃を学員の喉に向けています。このような暴行が真っ昼間、人目が多い天安門広場に発生しました。このことは、思わず1989年6月4日身に寸鉄も帯びない愛国学生が同じ広場で中国共産党に戦車と銃器で弾圧された悲惨な場面を思い出させました。広場での愛国学生の血の跡がまだ乾かぬ十二年後、「六四」もまだ正されていないのに中共の暴行が再び発生しました!

 中共の弾圧はエスカレートして虐殺にいたり、多くの学員を地獄のような牢屋に閉じ込めて、残酷に殴り、精神病院に拘置し強行に薬を飲ませ、注射させ、すべてもっとも残忍な方法を使いました。誰でもその深い罪を許せません。

 国際人権組織の統計資料によれば、いままで中国で中共に逮捕、禁固された法輪功学員が5万人います。裁判せずに強制労働矯正所に閉じ込められた学員が1万人以上であり、600人が精神病院に拘置され、迫害により亡くなった学員は250人を超え、其の中の半分以上が女性であり、子供もいます。そして、虐殺はまだ続いています。ニュースに迫害によって亡くなった学員の写真、驚かせる場面がよく見えます。往時のヒットラーのことを思い出させます。当時、ヒットラーはイスラエル人を全部殺す命令を出し、男女老少を問わず、イスラエル人であればすぐ逮捕し集中営に閉じ込めました。二次世界戦争中に、ヒットラーがイスラエル人を虐殺した悲劇は二十世紀と二十一世紀の今日、中共独裁が統治した中国大陸に再び発生し、全ての罪もない法輪功学員の身に落ちました。江沢民を「核心」としている中共王朝には再び人民を敵とする凶悪な面が現れました。これは中共がもう一度行なった人民に対する山ほどの罪であり、中国人民の不幸であり、全人類の文明に巨大な恥をかかせることです。

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    文章は続いてこう述べました。平民を魚と肉と見なす中共官員たちは火山の上に座るように物凄い危機を感じ、人民の怒りが爆発することを恐れ、どんな小さなことでも大きなこととして処置します。命、政権を守るために、「安定が何より」を強調し、民間での異なる声を芽生えの状態で消滅させ、すべて何か疑問があると思われる人を「社会安定と国家安定を害する」あるいは「国家の機密を盗み、漏れる」などでっち上げの罪名で牢屋に投げ込みます。中共は人民から言論自由を奪っても、また足りないと感じ、人民の信仰自由もすべて奪います。嘘で政権を維持している中共は「真、善、忍が良い人と悪い人を区別する尺度である」を強調する学員を「真のことを言い、真のことをやり、良いことをし、良い人になり、煉功、徳と心性を修める」と要求する法輪功を死ぬほど恐れ、心の針と見ます。江「核心」はやはり「政権は銃から出る」を迷信し、何百万の精練武装警察を把握し、「私が法輪功を倒せない事はありえない」と考え、法輪功学員を死ぬまで迫害しました。

    江沢民の考えは間違いです。「真、善、忍、煉功、徳と心性を修める」という信仰に忠実な法輪功学員の死んでも屈服しない意志を過小評価しました。弾圧すれば弾圧するほど強くなり、戦友のしかばねを乗り越えてつぎつぎと突き進みます。法輪功を消滅できないだけでなく、かえって法輪功は全世界、全中国で各民族の学員がますます増えてきました。彼らはやはり自分の居る所で煉功して、大きな声で「法輪功学員の合法煉功を迫害することをやめよ!」と中共に要求しています。今年の一月、世界各地からの一千二百名の法輪功学員が香港で「真、善、忍」という三つの厳かな文字の形に並び、煉功を人々に展示しました。隊形は整然、動作も熟練、きれいです。学員は皆元気いっぱいであり、自信満々の表情で、誠に感動させられました。彼らがすべての人が心を一つにして、世と争うことがなく、ただ目を閉じて煉功することを堅く求める精神は人を敬服させました。

    七月の始めから、法輪功学員が大規模な「SOS!法輪功学員を緊急に助けよう!」というアメリカ大陸にまたがる更新を行いました。サンフランシスコ、ロサンゼルス、アトランタ、ヒューストン、オランド、ボストンおよびニューヨークなど七つの市からの学員は七月の始めに出発しました。彼らは歩き、自転車および車など別々に山を越え、谷を越え、長い旅をして、7月20日前にワシントンDCで合流しました。これは法輪功学員の勇気と決心を象徴するだけでなく、正義の声を出し、助けの手を差し伸べ、「全世界人民が中国大陸で迫害されている法輪功学員を助けて!」と全世界人民に呼びかけます。 

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2001/7/26/13885.html)     更新日付:2011年9月28日
 
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