日本明慧
16才学習者の悟り:正念を発する時冷静でなければ魔に笑われる
【明慧ネット】私は今年16才の高校生です。法輪大法を修煉してから15ヶ月経ちました。ある日、正念を発し邪悪を根絶する夢を見ました。

ある広大な場所で、多くの人々が座禅を組んでいます。彼らは正念を発しているようです。沢山の魔は空中で飛び回り、悪事を働いています。私は学習者達が考えていることや、その考えが魔に対しどんな作用を持っているかが見えました。

ここに3種類の状況があります。

1.ある学習者が発した正念は明確、純正でした。彼は正念を発し始めると、とても明るい、太い光が彼の体から空中へ発射し、魔を殺しました。彼が発射した光は非常に強大であるので、魔はすぐ死にました。正念を発する時、彼は精神を集中し、師父の口訣“法は乾坤を正し、邪悪は全滅する”を念じていました。

2.もう一人の学習者も正念を発し、邪悪を根絶していますが、一人目の学習者と比べ純正ではありません。ある光は彼の体から発射されましたが、先程の学習者のより弱めでした。この光はある魔に当り、魔は負傷しましたが、死にませんでした。彼は正念を発しているこの5分間の間に、“法は乾坤を正し、邪悪は全滅する”という口訣を黙読していますが、ある時から、ほかのことを考え始めました:“法は乾坤を正し…明日の煉功は七時からだったか、八時からだったか…?”

3.学習者達の中には、人間の欲望や、執着などを考えている人がいます。彼が執着していることはあまりにも多いのです。彼も正念を発しようと試みていますが、精神を集中できない為、何の作用もありません。彼の場合、正念を発している時、とても弱い、細い光が発射され、魔に当たりましたが、魔は何ともありませんでした。魔は彼を嘲笑しながら、悪事を続けています。魔はまるで“貴方は何をしているの?私の痒いところをかいてくれているの?ははは”と笑っています。駄目ですね!

その時、目が覚めました。この夢はとても面白かったので、回りの人に教えました。皆は「正念を発し邪悪を根絶している時は純粋で清らかな、確固とした正念を発しなければならない」という結論を出しました。ほかの学習者も認識できるよう願います。

その時、ある問題が頭から浮き上がりました:“正念を発している時、もし思想の中によくない考え方が混ざっていれば、その悪い考えは魔を強くさせ、魔に力を貸したことになるのではないか?”何故このような問題が頭に出てきたのかは良く分かりませんが、その問題を真剣に考えるべきだと思います。よくない思想を一掃し、明確、純正な正念を発しうるよう一緒に努力をしましよう。それは邪悪を徹底的に根絶できる第一歩だと思います。