日本明慧
警官:貴方達が本当に良い人だ
【明慧ネット】 “我々を理解しないすべての人々、我々を攻撃する人々は皆同じ話を繰り返しています。即ち「貴方達は本当にそんなに良いのですか?不可能です!」ということです。つまり、彼らは世の中にまだ良い人がいると信じていません。それでは、彼らに行動で示してください。”と、師父はトロントで説法なさった時にこうおっしゃいました。

5月22日の夜、ある学習者がチラシを配ったとき、警官に見つけられ、家宅捜査された後、拘置所に送られました。翌日、彼女の息子(大法弟子です)は散らかった物を整理する時、自分の引き出しで男性用の指輪を見つけました。見覚えのない指輪だなと不思議に思いました。家に指輪があると母から一度も聞いたことがありません。昨日、家宅捜査にきた警官がお金を探すときに、引き出しに落としたかもしれません。それなら、すぐに彼らに返すべきです。念のため、妹を拘置所に行かせ、指輪が家の物ではないと母の確認を得てから、指輪を持って、派出所を訪ねにいきました。しかし、彼らは“だれも指輪を落としていません”と言いました。仕方がなく、息子は自分の名前と住所を書いておきました。

しばらく経っても、落とし主の情報がありませんでした。落とし主を早く探すために、家族のメンバーに引き出しを開けた警官の容貌、特徴を思いしてもらいました。家宅を捜査する時、市公安局の職員がいたそうです。引き出しを開けた人が市公安局のメンバーであるかもしれないと思い、再び派出所に行って、手掛かりを所長に提供してもらいました。四回、五回も行きましたが、所長に会えませんでした。最後に、指輪を当番の警官に渡し、事情の経緯を説明しました。指輪を所長に渡し、落とし主を探して欲しいとお願いした上で、彼に法輪功のことを話しました。この警官が不可解な表情で、“君の母はすでに拘置所に拘留されているのに、君はなぜ35度の炎天下で何回も指輪を返しにくるのですか?”と聞きました。“私達は法輪功の修煉者であり、正しい道を歩き、本当の良い人になるようにと李洪志先生は教えてくださったからです。そして、他人や、社会に有益な人になり、無我無私という高い境地の基準に達するようにとも教えてくださいました。”と答えました。  

その場に居合わせた警官たちは深く感動されました。その警官は涙を流して、大法弟子と長く握手して、“誠にありがとうございました。貴方達は本当に良い人です!”と言いました。そして、そばにいた清掃員が“彼達、法輪功を修煉している人たちは皆良い人ですよ!”と付け加えました。  

「師父が按配してくださったいいチャンスをしっかり掴んでそれを利用して、大法を証明すべきです。大法を広く弘げ、師父に協力し、すべての縁のある人を救い、真実をもっと深く説明し、自分の修煉中の一歩一歩をしっかり歩むべきです。”とこの学習者は悟りました。