日本明慧
法輪大法を修煉して悪を棄て善に従い、道徳が向上した
【明慧ネット】私は仕事をしに安徽から北京に来て、もう数年になりました。当時、北京で仕事をしようとする目的は金儲けでした。最初の頃は正直でしたので、あまり儲かりませんでした。北京に来た同郷人は、たいてい金持ちになりました。彼らは私に金儲けのコツを教えてくれました。そして、彼らと一緒にビールの卸売りを始めました。もし、正直にやっていれば、儲けるのはとても難しいです。例えば、1箱のビールでは1元しか儲けがなく、一日でもほんの少し儲けるだけです。しかも北京の物価はすごく高いです。そこである人が、京酒、二鍋頭、紅星御酒、さらには、醤油、お酢、スプライト、コーラなどの偽物を売るアイディアを出してくれました。二鍋頭を例にしていうと、本物の1箱の卸値は90何元ですが、偽物ならば50何元で済みますから、1箱で数十元を儲けられ、一日に2、3百元も儲けることができ、暴利をむさぼることができます。法輪大法を学ぶ前は、このような金儲けの方法はたくさん儲けられるので嬉しく感じました。私はこのようにして常人の濁流に流され、知らないうちにだんだん悪に落ちて行きました。

 1998年のお正月に故郷に帰り、法輪大法に出会いました。お正月が過ぎて北京に帰り、近くの煉功場に煉功に行って、修煉の道を歩み始めました。

大法を学習することを通じて自分の人生の道をふりかえって、とても驚きました:私がこれまでやってきた偽物を売ることは法律に違反していることであり、良心に背いて稼いだものであり、ほかの人に害を与え、自分の徳も損ないました。そこで私はそれをやめる決意をしました。

 李先生はこうおっしゃいました。「絶えず自分の執着心を取り除くことこそ人間の修煉の過程の全てです。常人の社会において、人々は奪い合ったり、騙し合ったり、個人のわずかな利益のために人を傷つけたりしますが、こういった心は全部捨てなければなりません。」私は今、この道理がはっきり分かりました。これからは、こんな天に背くようなことをぜったいしません。たとえ失業しても、こんな汚いお金を儲けたりはしません!

 良くない心を捨てたため、先生は私の面倒を見てくださいました。身体を浄化し、しかも法身が守ってくれました。1998年の2月のある日、用事で自転車に乗って万寿路に行く途中、私は自転車に乗りながら考え事をしていました。私が東から西に向かって走っているとき、ジープとぶつかりました。自転車の前輪がちょうどジープの下にくぐり、両手がボンネットの上に押しつけられました。通りすがりの人は皆驚きのあまり呆然としましたが、私は全然慌てることがなく、皮膚さえもけがはありませんでした。

李先生が命を救ってくださったことに、心から感謝しています!このことによって、私は修煉の決心がますます堅くなりました。