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世界日報:法輪功の抗議活動はますます盛大になっている
【明慧ネット】世界日報8月6日バンクーバーからの報道によると、50名近くのバンクーバー地区の法輪功学員は昨日バンクーバー近くのタウンから中国駐バンクーバー領事館前で座り込み抗議を行い、中国当局に最近の中国大陸の法輪功学習者に対する厳しい弾圧と迫害行為を抗議した。カナダの法輪功学員は来週から、東と西両海岸から同時に出発し、車で各省を渡り、沿道で署名抗議活動を計画している。そして、カナダ与野政党官員にこのような人権迫害の事例を注目するよう呼びかける。

バンクーバーの法輪功学員である黄上俊の話によると、この「SOS!緊急救援」と呼ばれる声援は、中国大陸の法輪功学員を声援する活動で、既にヨーロッパ、米国、オートラリアなどの地域で展開され、オタワ地区の学員昨日この活動の一部分として行ったという。それぞれのメンバーはバンクーバー、レジブン、ベンラベ等の地域から徒歩で数時間にわたって、バンクーバー市のコランコ街にある中国駐バンクーバー領事館前に到着した。その他のサンゼンに住んでいる学習者は、コキリンコ市政府から徒歩でマンチボ市政府前に到着後、また車で合流する予定である。

黄上俊の話によると、学員たちは、徒歩の途中でそれぞれポスターを持ったり、資料を配ったりし、非常に注目浴びた。多くの通行人や車が彼らに照明したり、手を振ったりして支持の態度を表した。彼女の話によると、中国政府当局は、最近法輪功に対する弾圧はエスカレートしている。過去の三週間だけで、労働矯正所で、迫害され死亡した法輪功学員は少なくとも25人になった。その一方、まだ何万人もの学員が労働矯正所、刑務所あるいは精神病院に送られ、強制的に「洗脳」を受けて、さらに残忍な刑を受けている。

バンクーバーのもう一人の法輪功学員李嬰の話によると、北京は2008年のオリンピックの主催権を取得したが、法輪功に対する弾圧は必ずしも緩めるとは言えない。かえって、中国共産党は大規模の重要な国際活動を行う前に、異義人士を一掃する事を強めるのがこれまでのやり方である。従って、法輪功はこれからの何年間で、中国大陸上でさらに厳しい弾圧を受けると予想される。

李嬰の話によると、最近中国大陸で、収監された大勢の法輪功学員を救助するために、カナダの学員は来週から車の列を作り、バンクーバーとトロント二つの地域から、対面に出発し、また、レゼンナあるいは他の場所で合流し、さらに途中通過する各省の学員も新たな車の列を作り、南北方向に向かう方式で各省内で宣伝活動を展開する。