ある警察官(大法弟子)は、警察が法輪功学習者を迫害した実態を暴露しました
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(明慧日本)私は警察官です。1998年に法輪大法を得て4年目になりました。この3年間、李洪志先生はいつも見守ってくださっています。開悟への、正の道へ導いてくださいました。李先生、心より感謝申し上げます。 

    邪悪は依然として破壊を続けていますが、邪悪は滅亡から逃れることは出来ないでしょう。その邪悪が迫害を加えている卑劣な姿を私はっきり見ることが出来ました。また、修煉を通して、大法や李先生をより堅く信じるようになりました。私は剣になり、大法を迫害している邪悪勢力を切り付け、「師を助けて世間を行く」を信念に全力を尽くしたいと思います。ここで私は自分の体験をまとめ、江沢民政権に操られている警察が法輪功学習者を迫害した実態を暴露し、世間の人々に伝えます。 

 北京市の警察官等はあらゆる手段で、北京へ陳情のために行った学習者の身元をはっきりさせる 

    中央から地方までの各級政府には、法輪功を迫害する責任者がいます。その担当者は通常、政法委員会の書記長が多いです。政府のトップは法輪功を迫害する総責任者である為、“トップ工程”と呼ばれています。各級政府は上級政府からノルマが定められています。もし、陳情を行なった学習者の人数が規定数より多ければ、各級政府は回報をもって批判され、しかも自己批判書を書かなければなりません。江沢民政権はこの“連座”方法を用い、法輪功を迫害するよう各級政府を脅迫しています。ですから、各級政府は北京へ陳情のために行く学習者を恐れ、“記帳する”ことに対し、特に敏感です。“記帳する”ということは陳情学習者の名前が中央610法輪功対策本部に統計、登録されるのです。そして、中央610法輪功対策本部のこの名簿は北京各部門からの申告により編集されます。例えば、北京市公安局、北京鉄道支局、民航支局、信訪オフィス、各留置場等々。各級地方政府は“記帳する”人数を少なくする為、各基礎部門に賄賂を贈り、自分の担当する地域の陳情学習者を法輪功対策本部へ報告されないよう、示談で解決しています。天安門支局の場合、統計によれば、法輪功対策本部へ申告された学習者の人数は実際の人数の1/10にも満たないのです。 

    天安門広場へ陳情のために行った学習者を補導する際、先ず“依維柯”という車の中にいる警察官等に捕まえられ、天安門支局へ送られます。治安係員が地域ごとに分別し、表に記録させ、身元を言わない学習者に対し、悪い警察官等は体罰を与えたり、騙すなどをして身元を吐かせようとします。それでも身元を言わない学習者は、学習者を各支局、留置場、又は郊外の派出所へ送り、残酷な虐待を与えられます。天安門支局の“依維柯”にいる警察官から、治安係員、課長、支局の副局長、局長まで、法輪功学習者の迫害に参与している人員に、法輪功の迫害を担当する責任者は賄賂を贈らなければなりません。賄賂の目的はただ一つであり、それは記帳しなければならない学習者を家に帰し、学習者から罰金を徴収することです。罰金は200元から500元まで、まちまちですが、それより多い場合もあります。北京の悪い警察官等はあらゆる手段で、学習者の身元をはっきりさせたい理由はここにあります。法輪功学習者への残虐な迫害は彼らが金をかき集める重要な手段となりました。府佑街派出所の悪い警察官等は「この派出所の設備、暖房器具などはすべてある省からの賄賂で買ったものです」と自ら言いました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2001/8/22/15191.html)
(English: http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2001/9/10/13741.html)     更新日:2011年11月24日
 
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