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中央社:5名の法輪功学習者が中国駐カナダ大使館前で絶食請願
【明慧ネット】中央社オタワ22日電:2名の法輪功学習者が今日中国駐カナダ大使館前での絶食請願行動に参加し、絶食している人数は5人となった。

モントレーの学習者である楊冬冬、李智莉、劉敬芝は昨日の午後からオタワにある中国大使館前で絶食請願を始めていたが、オタワの学習者である智靖とモントレーの学習者である李進宇が今日加わった。

李進宇によると、馬三家労働矯正所に収監されている130名と長林子労働矯正所に収監されている70名の法輪功学習者は、彼らに対する人道を無視した不法な収監の延期に抗議するためにすでに絶食して22日を経過しており、生命が危険にさらされていると言う。「私個人はただ精一杯、私たちの気遣いを表せるだけです。」

智靖は、瀋陽馬三家で「江沢民の邪悪なグループによる正当な理由なき収監延長」に対して絶食抗議している学習者は自分の命を以て邪悪な精神に抵抗しており、「心の底から感動しました。私は彼らが宇宙の『真、善、忍』の法理に同化したからこそ表すことができる高尚な行為であると理解しています。この宇宙の大法が彼らに堅牢な正念を賦与し、生かしてきたのです」と言った。

「私は生命の尊さを知っています。私は身体ではなく、大法で修煉してできた純粋な心で中国政府を誡めます。江沢民は人類の最も良い道徳を滅ぼそうとしており、彼の邪悪の現れ方はすでに極限に達しています。中国は法輪功を迫害するのを停止しなければなりません!」

「私たちの絶食声明」の中で、楊冬冬、劉敬芝、李智莉が絶食した目的は「江沢民の政治のごろつきグループが法輪大法学習者に対して行っている、人間性が絶滅している残酷な罪悪を世間に対して明らかにし、遼寧省馬三家労働矯正所にいる声明が極度の脅威にさらされている極限状態において、自由を勝ち取るためにやむを得ず絶食行動を取った130数名の大法学習者に声援を送ることである」としている。

声明によると、中国共産党の警察は修煉者の「真、善、忍」への信仰を無理矢理放棄させるため、ひどいものでは18名の女性学習者の服をはぎ取り男性の牢屋に放り込んだりしており、その罪悪は人を激怒させるものである。体罰、長期に渡って睡眠を取らせない、トイレへ行かせない、激しい殴打、電気刑、洗脳、精神虐待などの過酷な刑に至っては、毎日絶えず行われている。

中国共産党当局が掲げている「法に違反してでも絶対に解放するな」という言葉には、人間の心を喪失して狂った鎮圧者の卑劣な行為が表されており、これにも江沢民が法輪大法に対して行っている「」という罪悪が現れていると、声明は述べている。

李進宇は「私の絶食声明」の中でマーチン・ルーサー・キングの「公正がない所は、あらゆる公正な場所に対する脅威である」という言葉を引用している。「江氏のごろつき集団による法輪功の鎮圧は、全人類の正義と良識に対する挑発です。その邪悪な行為が即座に制止されなければ、将来人々の善の心がなくなってしまいます。人々の心が邪悪を正常であると見なしたとき、それは人類が動乱と滅亡へ向かっているサインなのです。」

「私はあらゆる善良な人が立ち上がって『だめ!』と言うことを希望しています。私たち海外の華僑の心は相互に思いやり、支持しているものと信じています。なぜなら私たちの心の美しい願望とはすなわち中国の繁栄と世界の平和と自由であるからです。」と彼女は言う。

中国共産党員はこの最新の抗議行動に対して一貫して「全く反応なく、門は堅く閉ざされており、何の音も聞こえない」状態である。