日本明慧
酷い火傷を負った覃永潔さんから中国馬三家労働矯正所で断食している130数名の法輪功学習者まで
【明慧ネット】
2001年8月31日 文/ヒューストン法輪大法学習者
【明慧ネット】中国馬三家労働矯正所で刑期を延長されたため、130数名の法輪功学習者が断食しているニュースが報道されてから、すでに3週間が経った。海外法輪大法学習者はアメリカ、カナダ、英国、ドイツ、イタリア、オーストラリア、ニュージーランド、デンマーク、日本、香港など世界各地で断食、静坐、歩行などの方式で緊急救援を呼びかけている。中国当局と政府側メディアはずっと頭から迫害の事実を一貫して否定しているだけではなく、この間数名の法輪功学習者を重い刑罰に処した。最近、米国政府と各国世論の強烈な非難に対処するために中国政府側メディアが8月28日と29日前後2回に渡って嘘に満ちた文章を発表した。

発表された文章のうちの一編は8月28日に新華社の「中国警察が法輪功メンバーに酷刑するのは嘘である」というタイトルの文章である。中国の警察側と政府側メディアは証拠が何にもない、さらに警察側も証拠もなくハッキリしない状況の下では確定しない、断定できない覃永潔という人は存在しない。これらから推察するに、いわゆる中国警察が彼に酷刑したのは嘘だ、と断言した。

それでは、中国政府側メディアが明慧ネットあるいは他のメディアの覃永潔に関する報道を登載できるのか?覃永潔の13か所の火傷写真を公布できるのか?明らかに、できないであろう。ヒュ−ストン市の医師、慈善団体、社会労働者、警察、記者、法輪功学習者など大勢の中国人やアメリカ人の目撃者やメディアが公布した事実の下で、中国政府側メディアと警察側はなんともきっぱりと否認した。このごろつき式な嘘とロジックを、暴政とペテンでただ世界中を維持している江沢民当局だけが、公然と何回も濫用している。

同じものがもう一つある。もう一編は8月29日に新華社記者である李善遠、陳孟陽の「クローズ・アップ:馬三家を再び取材」というタイトルの文章。文章で馬三家労働矯正所所長である蘇境、副所長である孫風武は130数名の法輪功学習者が断食していることをきっぱり否認した。文章は馬三家労働矯正所を「まるでホテルのようだ」と描いていて、中に各種娯楽活動もあり、法輪功学習者がまるで療養所にいて、労働矯正所ではないようだと言っている。ただ中新社の覃永潔に関する前後のつじつまが合わないと明慧ネットのあまりにも残酷な写真を見るだけで、このような報道は吐き気を催させる!少し前、中国メディアの江西芳林小学校爆発事件から万家労働矯正所法輪功学習者の自殺事件までについての報道により、中共政府側の宣伝は信用できない、真実ではないことが証明され、これまでの各回の政治運動に中国政府側メディアが不名誉な役割を果たしたことは言うまでもない。

覃永潔さんは、只法輪功修煉の放棄を誓約する書類にサインすることを拒否したため、看守達は彼を柱に縛り、暖房炉で赤くなるまで熱せられた鉄の棒を彼の脚の13か所に当てた。同じ理由で、無数の法輪大法学習者たちは労働矯正所、拘留所、刑務所、精神病院、転化教室、さらに自宅において酷刑で虐待された。少なくとも270数名の法輪功学習者は迫害されて死亡した。これらの確固たる事実は、明慧ネットの数編の血と涙の文章と数枚の酷くて見られない写真に記録された中に、馬三家労働矯正所の18名の女性法輪大法学員が裸にされて、男囚室へ放り込まれたショックなものや、馬三家労働矯正所のたくさん法輪功学習者が精神的に虐待されたつらい控訴もあり、馬三家労働矯正所所長である蘇境などの邪悪な暴行もある。

今ごろ、中国政府側メディアが法輪大法学習者に対して迫害している事実を公然と否認しているだけではなく、凶暴で残酷な警察官に取り繕っている。このような邪悪なペテン術は歴史上最高峰に達している。この目的は世の中の人を騙して、更に法輪功を鎮圧することにある。しかし、酷刑されて大小便を漏らした覃永潔さんが相変わらず法輪功修煉を放棄しないことから見ると、法輪大法は信仰者に超常的な意志を与えることがわかった。同じく法輪大法に対する確固たる信仰のため、馬三家労働矯正所の130数名の法輪功学習者が修煉の自由のための断食抗議をしている。法輪功は江沢民当局あらゆる手段を尽くしても抑えつけられないであろう。

中国政府側メディアが作った下劣な嘘が暴き出されるにつれて、世界にはより多くの国と人民が江沢民当局の法輪功学習者を迫害する邪悪な本質がはっきりとわかる。中国政府側メディアのペテン術が人民を騙す作用は時間が経つにつれて失っていく。法輪功学習者の血と命の平和的な抗議から、人々が「真、善、忍」の原則に基づいて法輪大法を理解している。全世界民衆の善良な本性が醒める時は江沢民の邪悪な勢力が覆滅する時である。この日はもう遠くない、罪深い馬三家の悪警察蘇境や世の人を騙している中国政府側メディアなど、邪悪な人は必ず当然の報いを受けるべきである。