日本明慧

マジ?中国中央テレビは自分のことを言ってるんじゃない?

2001年12月27日 文/燕歌
【明慧ネット】12月16日、中国中央テレビの番組「新聞聯播」や「焦点訪談」で、傅怡斌の親殺しについて繰り返し報道した。その上、いつものように勇敢にも法輪功をその事件の元凶と言いつけた。しかし、この芝居が出てからは各方面からの解析や笑い声はとまることがなかった。「焦点訪談」は「焦点荒談」と、「中央テレビ」は「中傷テレビ」と言われるようにもなった。この調子でいくと、「人民日報」はきっと「愚民日報」と呼ばれるだろう。
しかし、中央テレビの関係者たちは勇往邁進しつづけ、23日の「焦点訪談」では追跡インタビューを報道し、太陽を追いかける夸父のように嘘についていった。また、張洪林という「専門家」を呼び、いっしょに追跡を行った。張「専門家」は「実は一種の精神的な催眠が効き目を現している。催眠はマインドコントロールであり、最も使われる催眠術は長時間繰り返えされる単純な刺激である。」と述べ、「長時間にわたり、読み、聞き、見ていると自然に催眠された状態になる」という。
著者はそのような専門家の話を聞いて非常に感心した。なぜなら、これは中央テレビ自身のことを指しているではないか、と思えるからである。江沢民集団が法輪功を弾圧、迫害してから二年間に、中央テレビはずっと殺人や自殺などの血だらけの偽事件で観客たちに「長時間繰り返えされる単純な刺激」を流しつづけた。特に、99年の7,8月の間にはテレビをつけるとほとんど他の内容がなく、全てを費やして法輪功を批判していた。中央テレビ以外に、ほかの媒体や新聞社も参加してきた。各大学、高校なども、学生や教員たちに対し、強制的に長時間にわたって、法輪功を批判する文章などを読み、聞き、見ることを繰り返してきた。張「専門家」の権威ある分析に従えば、これを催眠と呼ばずに何が睡眠であろうか?傅怡斌もこのような長時間にわたり、繰り返し、単純な刺激で自然に催眠状態になり、親殺しという事件を起こしたのかもしれない。彼は、親を殺した後、警察に逮捕されてからは警察や法輪功を迫害する「610オフィス」によって長時間にわたり、繰り返し、単純な刺激を受けたのが予想される。その後、自然に催眠状態になり、マインドコントロールを受けたまま、テレビに出演し、平気で笑えるような嘘を言った。
「610オフィス」は実は公的なテロ組織である。このオフィスは中国大陸の各地で数多くのいわゆる「転化クラス」をひらき、その中には「法制教育学校」という名づけられたものもある。「転化クラス」の主な教育方式は長時間にわたり、繰り返し、単調な刺激を与え、長時間にわたり、法輪功学習者たちに睡眠時間さえ与えず、繰り返し、単調に、人質にされた学習者にさまざまな法輪功を批判するうそを注ぎ込み続ける。もし、人質にされた学習者たちが自然に催眠状態に入ることができないと、転化クラスの教員たちは長時間にわたり、繰り返し、単調に学習者たちを殴りつづける。一部の学習者たちはこのように長時間にわたり、読み、聞き、見て、殴られ続けることに耐えられなくなり、本心に逆らって、「保証書」や「決裂書」や「暴露し批判する文書」を書き、厳しい「審査」を受けた。幸いなことに、このような「催眠」や「マインドコントロール」は長くは続かないものだ。多数の人は転化クラスから出てから、このような催眠から解放され、法輪功の明慧ネットで転化クラスのマインドコントロールが無効だと明言している。
張「専門家」は著者が彼の意思を誤解しているというかもしれない。彼の話は法輪功のことを指している。しかし、著者が知っている限りでは、法輪功は学習者を人質にし、転化クラスなどのところに連れて行き、長時間にわたり、繰り返し、単調な刺激を与えたことはない。法輪功の修煉はいつも個人の自由であり、修煉者は自由にあらゆる資料などに接触することができるが、これらのことはマインドコントロールと言えるだろうか?もし、法輪功学習者が法輪功の本を読むことでさえマインドコントロールであるというなら、キリスト教の信者たちが聖書を読むことも、教会に行くこともマインドコントロールになるではないだろうか。学生がクラスで授業を受けることもマインドコントロールとなるのではないだろうか。著者はこの前大紀元ネットで、シカゴ大学の助教授であり、法輪功学習者の呉偉標博士のインタビューを目にした。呉博士は博士学位を取る四年間では十数篇の学術論文を発表し、卒業してからすぐに一流大学に先生として就職した。このようなケースは中国人留学生の中では非常に珍しいことで、呉博士は自然に催眠状態になり、このような驚くべき結果を残したというのだろうか?もしそうなら、アメリカに留学しに行った全ての留学生は「自然に一種の催眠状態」に入りたくなることだろう。