日本明慧

大法学習者である万貴福が甘粛省労働矯正病院にて死亡

2002年1月3日
【明慧ネット】蘭州市車修理第二工場を定年退職したエンジニアである、大法学習者の万貴福、男、58歳、2001年12月17日の夜明け頃に甘粛省労働矯正病院で亡くなられた。それは入院してから3日しかたっていなかった。
万貴福は2001年4月に真相を宣伝したため、蘭州市七里河警察支署により非合法的に法輪功学習者を迫害することで悪名高い西果園留置所に監禁された。不法監禁されていた間は、留置所ではほかの犯人たちと同様に毎日強度の高い労働を20時間以上行い、口で一種の種の皮を破り、そして中身を取り出す作業が続けられた。万貴福は年齢が高いため、毎日の任務を完了できず、留置所の幹部の黙認の下、同室の犯人たちは幾度もひどく彼を殴っていた。種の中身を出す作業で老人の唇はつぶれ、両手の爪は剥がれ、指が血と膿だらけになり、毎日食べたり寝たりすることができないまま、強制的に労働させられ、ひどく殴られていた。このような非残な迫害はもともと健康であったこの老人が立てなくなるまで、一日も止むことなく続いた。留置所の幹部たちは老人が死亡した責任を負うのを怖がり、そそくさと死ぬ寸前の老人を病院に送り込んだ。これも彼らのいつも通りの仕業だ。彼らは、人が病院で死んだら正常死亡であると言い、彼らも平気でいられた。このように、2001年以来、報道によると少なくとも三名(たとえば:劉蘭香、張鳳雲など)の大法学習者たちがこのようにいわゆる「正常死亡」したそうだ。万貴福さんは死亡してからもしばらくは両目を閉じることができなかった。今も同留置所には不法的に多くの大法学習者が監禁されており、彼らも危険の状況に身をおいている。
ほかの情報のよると、そこに監禁されている大法学習者の中、少なくとも5,6名ほどが絶食で非法的の監禁に抗議している。彼らは毎日、強制的に口に食べ物が入れられ、あるいは点滴が打たれている。病院側は彼らの“正常死亡”を待っているようだ。今、そこに監禁されている法輪功学習者のリストを以下に示す:
王有江、男、32歳、退役した少佐、非法的に訴えられ、裁決が下りるのを待っている。大法資料の印刷に関わったため、不法的に監禁されてからすでに1年が立ち、体がひどく損傷しており、労働力を失い、長期間にわたり絶食で抗議を続けたため、死に瀕している。
王允波、男、23歳、蘭州大学経済管理学院に所属している学生であり、すでに逮捕された。真相資料などと関係している疑いで、非法的に1年近く監禁されてきた。絶食を何回も行い、今死に瀕している。
関自平、男、26歳、蘭州市維尼龠工場の技工であり、チラシを配ったため、不法に5年の懲役が言い渡された。何回も絶食を行い、今死に瀕している。
于進芳、男、58歳、甘粛省建築局第二機修工場を定年退職した労働者である。大法の甘粛省の総責任者である袁江さんが迫害された経過が知ったため、秘密に甘粛省楡中県留置所に監禁され、絶食を行ったため労働矯正病院に送られた。
郭守軍、男36歳、西北師範大学の教師、博士である。99年に蘭州にて開かれた法会を計画した疑いで、不法に西果園留置所に2年間も監禁され、体がひどく損傷しており、虚弱になっている。
景占春、男、26歳、金塔県出身、監禁されてから4ヶ月がたち、何回も絶食を行い、何度も労働矯正病院に運ばれ、体が虚弱になっている。
われわれは国際社会の正義な人々に彼らの状況を注目し、助けを与えるよう呼びかける。
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甘粛省労働矯正病院の宛先:甘粛省蘭州市大沙坪康泰病院
郵便番号:730000