日本明慧

カナダ政府が中国大使館員の学生殴打事件を調査

2002年1月3日
【明慧ネット】(中央社記者張声肇、二日オタワ)カナダラジオ局の本日の報道によると、カナダ当局の関係部署にて、中国大使館員がオタワ大学に所属している中国人留学生王学亮(Leon Wang)殴打事件を調査している。
中国大使館が新年を迎え映画鑑賞晩餐会を開くという名目で、法輪功を批判する写真などを写し、その晩餐会に招待された中国人修士留学生である王学亮氏がカメラにそれらの写真を一枚撮っただけで殴られた事件がカナダのマスコミにより露呈し、世間を騒がせた。
カナダ国営のラジオ局は王学亮の話として伝えたところによると、彼は中国当局の法輪功学習者を迫害するための写真を見ると、驚きの余りカメラを取り出し一枚を撮った。しかし、見つけられ、ネガの提出を拒否すると、大使館員に別の部屋に連れられ、殴られた。
カナダラジオ局の報道によると、彼のカメラは没収されたが、大使館側はそれについてコメントしなかった。
カナダ法輪大法協会が今回の野蛮な殴打事件に対し、総理事務所、外務部長、外務部中国課、オタワ市警察などに連絡し、カナダ政府が徹底的に調査を行うように要求した。