日本明慧

正念で“痛”魔を根絶する

2002年1月13日 文/大陸の大法弟子
【明慧ネット】以前は静功を1時間でも2時間でも続けられたのに、最近、数十分だけで足が痛くなって耐えられなくなりました。最初は“消業”だと思って、頑張って続けようとしましたが、やはり耐えがたいのです。また、“こんなに痛いのだからやめよう”、或いは“今は法を正す時期なので、煉功はどうでもいいでしょう”などの考えが頭に浮かび、ついつい煉功をやめてしまいます。これに対して、自分に原因があるのではないかと何回か反省しましたが、あまり効果が表れませんでした。明慧ネットに掲載された——正念で“睡魔”、“疲労”を取り除こうという同修が書いた体験談を読んだ後、“痛み”は“睡魔”、“疲労”などと同じで、変異した低い次元の神であり、邪悪な古い勢力の按配によるものなので、大法弟子を試す資格がないことを認識できました。今は法を正す時期なのに彼達は皆、邪悪な旧勢力の下っ端となり、大法弟子が未だ取り除いていない執着と誤りを利用し、大法弟子が法を正すこと及び修煉することを破壊、または妨害しています。自分の足が痛いことは、法を正すことと個人修煉の違いをはっきり見分けることができなかったためだと思います。旧勢力の按配を認め、邪悪な魔に乗ずる機会を与えてしまいました。旧勢力の按配に対し、大法弟子は全面的に否定、根絶しなければならないと思います。
認識できた後、毎回静功を行う前に正念を発し、“痛”魔を根絶し、妨害を排除しようとしました。何回か試した後、足の痛みは明らかに回復しました。盤座の時間が延びたばかりではなく、“自分が卵の中に座っているように、とても美妙で、気持ちのよい感じ”の煉功状態を保つこともできました。
先生が「わたし達は未だ修煉の途中にあって、まだ最後の常人の心をもっています。問題が現れたときは、必ず自分が間違っているかどうかをまず調べなければなりません。もし、それが妨害と破壊によるものだと気が付いたならば、具体的な問題に対処する時、表面上の人間に対しては、できるだけ穏やかに、慈悲深く接するべきです。なぜならば、邪悪が人間を利用する時、往々にして人間本人がはっきりと自覚していないからです(利用された人は、往々にして考えが良くない人、或いは良くない考えが現れた人です)。別空間からの邪悪の妨害に対しては、必ず、厳粛に正念を持って根絶しなければなりません。」と教えてくれました(経文「法を正すことと修煉」)。今の法を正す時期、滅亡の結末を待っている邪悪な旧勢力は、最後のもがきを懸命にしており、執拗なまでにはびこっています。彼達は乗じることのできるすべての機会を利用し、大法弟子が修得できていないところで、大法弟子の法を正すこと及び修煉を破壊及び妨害しています。ですから、我々は必ず、警戒心を高め、法に基づいて正悟を守り通し、本当に人間から抜け出し、本当に個人の修煉の観念から抜け出さなければなりません。正念を持って邪悪を根絶し、徹底的に「自分の思想の中の良くない念、業力と良くない観念、或いは外来の邪魔を根絶する」(経文「2001年カナダ法輪大法修煉体験交流大会における説法」)、決して邪悪に乗ずる機会を与えません。そうすれば、先生が大法弟子に授けた法を正す、その偉大な使命を順調に完成でき、圓満成就の目標に達成できるでしょう。
以上は個人の体験ですが、参考になればと思います。