日本明慧

学齢前の小さな学習者が真相を伝える

僕は幼稚園に行くのが好きです。何故ならもっと多くの人に真相をつたえ、法を奨励することができるからです。幼稚園に行き出して間もなく、先生から級長になるよう言われました。先生は僕のことを謹勉で賢明であると誉め、他の子供たちに、僕に習うよう言いました。けれど僕は決して歓喜心を起しませんでした。師父が、「一人の修煉者として、常人の中で遭った一切の苦悩は関を乗り越えることであり、遭った一切の褒めたたえは試練なのです」(修煉者は自ずからその中にいる)と言ったのを覚えています。

僕は大法を勉強する人は、大人でも子供でも皆良い人達だと教えてあげました。子供達や高学年のお兄さんやお姉さん達に、テレビで言っていることは全部ウソだと教えてあげました。私達学習者は小さな動物でさえ、故意に害を与えることはしません。それなのにどうして人間を殺すことなどするでしょうか。先生は「自殺するのも犯罪ですよ」と言いました。僕は偽りのテレビ番組の抜け穴を指摘しました。何故法輪大法は良く、正法であるのかを話しました。法輪大法は「真善忍」に従って行うよう教えます。何をやるにつけ他人のことを考え、悪いことは絶対行わず、「真善忍」が良い人と悪い人を見分ける唯一の標準であることを教えます。

法輪大法の学習者は真直ぐ道を歩き、正々堂々と振る舞います。彼らがやることは全てオープンで公明です。だから法輪大法は良く、正法なのです。僕は《洪吟》の中から「故人」という詩も聞かせてあげました。皆喜んで聞き、何人かは僕と大法の勉強さえしました。

今冬休みの間、もう一人の子が僕の家に住み、一緒に法の勉強をしています。彼女に動作も教えてあげました。一度男の子が彼女に悪口を言ったら、彼女は言いました、「私があなたを怖がると思わないで。今日私は法の勉強をしたの。もしも法の勉強をしなかったら、私はあなたに言い返したかもしれないのよ。」 僕もその子に思い出させようとしました、「君は自分が誰だか忘れたの。」 その子は二日間法の勉強をしたばかりでしたが、急に思い出したように言いました、「その通りだ。僕も学習者だ。もう悪口言ったりしないよ。」

僕は普通間食するのが好きです。食べることが好きなのは執着ではないでしょうか。そのお金を貯めて、人を済度するための資料印刷に利用できたらどんなに良いでしょう。そう思いワタシは、父や叔父から定期的にもらう小銭を一元一元、一角一角貯めました。今日勘定してみると、合計十元四角となりました。そのお金を人を済度するための資料印刷用に、学習者にあげました。今後も正法のために使うお金を貯め続けます。

(Wu Diが口述し、母親が整理したもの)

2002年1月28日