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重慶市公安局は職権を濫用し、重慶周氏7姉妹を迫害した

2002年1月16日
【明慧ネット】周氏の祖父は1945年病死したが、生前は重慶にとどまらず四川でも有名な銀行家であった。逝去によって、彼は多額の遺産を残した。しかし、歴史的な原因のため、彼の親族はすべての遺産を銀行の金庫に預けたままにしていた。文化大革命の時、周氏のおじさんの家にあった財産の預り証は、全て重慶市公安局に没収された。93年、周氏一家は、周家に属するすべての財産を返却するよう市公安局に求める訴訟を起こした。重慶市公安局は全く返す様子がなかったので、周家はまた市政府、市の委員会、人民代表大会へと上訴した。しかし、市の委員会関係役員は、公安局と共謀して周家が銀行に預けていた財産(29年版のドル、真珠や宝石など)を着服していたのだった。周家はこの事件を国務院にまで上告した。あの時から、周家の数十人(子孫を含めて)の書類及び写真は公安局にとって重点監視対象の資料となった。 1996年、周家8人の娘のうち7人は、縁があって法輪大法を修煉し始めた。その時から、周氏姉妹は公安局に財産の返却を求めることを止めた。しかし1999年の7.20後、周氏姉妹が大法を修煉していることを知った公安局は、周氏姉妹を重点的に迫害し始めた。公安局は 「周氏姉妹が一緒にいることを許すな。一緒にいれば捕らえろ」 という秘密の命令を下した。周良筬は妹の家へ行ったため不法に1年の服役を宣告された;周良娟は姉の家へいったために不法に1ヶ月拘禁された。更に彼女は、去年旧正月前、理由もなく不法に労働矯正所に2年も拘禁されることになり、今なお重慶の女性労動矯正所で拘禁され続けている;周良栄は妹と一緒にいたために何度か捕らえられた。2000年12月、彼女は真実を伝える陳情をしに行ったため、重慶市公安局によって不法に労働矯正所に送られ、2年の再教育を言い渡された。今なお、彼女は重慶の女性労動矯正所に拘禁されている。しかも「周良栄は最も堅いから、彼女を検察機関に渡して、刑罰を下してもらえるよう用意をしている」と公言された。周良芝も妹と一緒にいたために公安に不法に捕まえられ、何度も拘禁されている。公安局内部の信頼できる情報によれば、2001年11月末、羅乾が1人の手先をわざわざ重慶の610事務室に派遣した。そして 「重慶は法輪功に対する取締まりが不十分だ。取締まりを強めるように」と秘密の命令を伝えた。市公安局の610事務室は緊急会議を招集して、関連ポストを再配置した。今、更に厳密に周氏姉妹の中の周良槐、周良芝に対して監視を強めている。しかし、邪悪が如何に迫害しようとも、周氏姉妹が大法を修煉する心は堅く、決して動じない。