日本明慧

カナダアムネスティー・インターナショナルの働きかけで、“良心のために監禁された”学習者が解放された

2002年1月29日 
【明慧ネット】2002年1月23日、カナダアムネスティー・インターナショナルに “良心のために監禁された人”と名付けられた法輪功学習者の林慎立氏は、“真、善、忍”に対する堅い信念を貫き、胸を張って、江蘇大豊労働矯正所から歩み出ました。林慎立氏は1年6ヶ月もの間不法に監禁された後、さらに6ヶ月間も監禁を延長されていました。
このニュースは、カナダ各界に励ましを与えましたが、同時に法輪功が弾圧され、“真、善、忍”を修煉する無実の人が迫害されていることに、みな深く心を痛めました。 
林慎立氏は大法のために、江沢民政権に対し、平和的に一言の真実を述べただけで、2年あまりもの間、労働矯正所に入れられ、苦しみと虐待を受けました。延べ700日あまりの夜を過ごしましたが、彼の年老いた母から新妻まで、家族全員も甚大な影響を受けました。 
このようなことは起こってはならない、悲劇ではないでしょうか。 
ところが、同様の悲劇が現在も何千何万の法輪功学習者の身の上に起こっています。この21世紀に起きた悲劇は、人々の心を痛めないことがありうるのでしょうか? 
林慎立氏の解放に際し、わたしたちカナダの大法学習者一同は、李進宇女史の代表弁護士であり、国際的にも著名な国会議員のIrwin Cotler先生に感謝致します。過去1年の間、Irwin Cotler先生は、法輪功の“真、善、忍”に対して、賞賛してくださいました。法輪功を学んでいる者の心境に対して、高い評価を与えると共に、学習者を救われました。このことは、多くのカナダ国民にも感動を与えたことでしょう。 
カナダアムネスティー・インターナショナルに感謝致します。カナダアムネスティー・インターナショナルは張崑崙教授、林慎立氏及び千万の法輪功学習者を救うために、何度も手紙と署名の形を使い全国規模で呼びかけてくれました。そして、張崑崙教授、林慎立氏を“良心のために監禁された人”と名付けてくれました。 
カナダ国会議員Scott Reid先生に感謝します。Scott Reid先生は自ら林慎立氏のために、呼びかけの手紙を書かれました。また、2001年8月1日、33度の強烈な日差しが照りつける中、中国大使館前の請願活動に、Scott Reid先生及び国会議員のコータラ先生、そして担当秘書の方々が参加してくださいました。 
参議院議員であるSharon Carstairs先生に感謝致します。Sharon Carstairs先生は林慎立氏のために関係各所に対し、何度も手紙を書いてくれました。しかも度々李進宇女史へご返事の手紙を出してくれました。Sharon Carstairs先生の善良なお心に、多くの人が感動を受けたことでしょう。 
総理大臣、外務大臣を含めた、50数名の衆参両院議員先生のご支持、呼びかけと好意に感謝致します。 100名以上に上る大学教授の方々の正義の声に感謝致します。マスコミ各社の公正かつ真実に基づく報道に感謝致します。 
林慎立氏を助けようと、カナダの善良な国民の正義の呼びかけ及びカナダと各国の法輪功学習者の正念が、集結しました。 
大法学習者は巨難の前でも倒れることはありませんでした。大法に対して磐石のごとく堅い信念を持っている学習者は本当に素晴しい! 
(カナダ大法学習者)