日本明慧

幼い学習者によって蓄えられたお金

このお金 (写真参照) は多くの人の手を経て大法学習者の元へ届き、真相を伝える資料作成に使われた。これは山東省Weifang, Anqui 村の小学四年生の学習者によって蓄えられたものだ。最も大きいお札は五元で、殆んどは十角〜二十角札と硬貨であり、合計四十二元と七十角である。これは多分この幼い学習者の一年分の貯金であろう。

少し前に、迫害のために資料は損害を蒙り、相対的に減少した。この幼い学習者が資料が足りないのを見た時、自分の貯金を取り出して母親に言った。「真相を伝える資料は最近少なくなりました。多分十分なお金が無いのでしょう。このお金を使ってもらって下さい。」

このお金は多くの学習者の手を経て、ついに私達の手元に届いた。この紙袋につめられたお金を見て、学習者達の目は潤み、心は重く感じた。邪悪の迫害をもっと早く切り抜けて、資料を早く供給しなかったのが悔やまれた。と同時にこの幼い学習者の激励を有難く思った。全ての学習者の共同の努力をもって、資料の供給は邪悪の封鎖を切り抜け、法が人類社会を正す瞬間まで、尽きること無く流れ出るだろう。

2002年2月5日