日本明慧

一級警官が制服を着て天安門広場で法を正す

2002年2月3日  大陸大法弟子
【明慧ネット】私は人民警察の警官である。2002年1月、私は他の学習者と一緒に風雪野中北行きの列車を乗り、天安門金水橋へ行った。“法輪大法が良い”という横断幕を掲げ、大法の潔白を実証した。
 天安門広場に着いたのはもう午後2時過ぎだった。遊覧客は少ないが、パトカーや、警官や、私服警官や、パトロール中の人などがどこでも見られる。あそこで、大法弟子が捕まえられてパトカーに載せられることが時々ある。環境がこんなに悪くても、我々大法弟子の法を正す確固不動な心を動揺させることはできない。我々が最も偉大で、最も殊勝なこと、大法を実証し、縁のある人を済度しているからである。先生は「もはや恐れる心がありませんから、恐れさせる要素もなくなりました。」とおっしゃっました。(「最後の執着を取り除こう」)
 私たちは場所を選んだ。群集(外国人観光者もいる)が私たちに向いて歩いてきた時、私はコートを脱ぎ、警察服を着ており、肩には一級警官の肩章を付けており、叫びながら、走って金水橋の中央に足を止めた。両手で赤い横断幕を高く上げた。横断幕には“法輪大法好”という五つのさんさんと輝く黄色い文字が警察服に引き立たせられて目を奪われるほど眩しく、厳かで静寂であった。この時、私は千万年以前の誓約を果たしたように、血潮が沸き立った。私は“法輪大法が良い”や、“先生の名誉を返して”や、“法輪大法の名誉を返して”などと叫び続けた。私は叫んで、叫んで、心の声を叫び出し、私の誓いを叫び出した。群れをなした警官、私服警官が四方から走ってきても、私は動揺せず、“近づくな。”と叫んだ。彼らは怯えて後退した。私はこの機に乗じて私や、主人や、友達や他の学習者などが法を得てから身をもって感じたことと体の変化を回りの人に伝え、確固たる事実で大法が常識を超える科学であることを実証した。大法がなければ、私と主人(大法学習者)も生きていない。大法は私たちに二回目の命を与えてくれた。遊覧客が聞いたら、うなずいて同意し、親指を差し出した人もいった。大法の威力の下で、邪悪な警察たちの口調が優しくなり、私を催促したが、私は“急がない。”と言った。私は一回、一回伝え、遊覧客は一群が去ったら、また一群が来たが、16時25分から19時20分まで話した・・・去っていってから振り返って見る人もいたが、私の顛末を心配しているかもしれない。遊覧客がだんだん去っていったが、涙を拭きながら離れがたい人もいた。
 邪悪な警察が取り囲んだ下で、私は自分でパトカーを乗った。パトカーでは私は絶えず法を伝えていたが、“あなた達が良い人なのは知っていますよ。”と彼らが言った。私は腰を曲げて靴ひもを結ぼうとした時、何をするのかと聞かれた。このことから、彼らがびくびくしていることが分かった。パトカーには5、6名の大法弟子しかいないが、彼らは早速私たちを近くの天安門広場派出所に送った。私みたいな特殊な人物が何かを起こすことを恐れているかもしれない。派出所に着き、パトカーから降りたら、一人邪悪な警察が叫び出し、“見て、我々公安の偉い官員が来たよ。”と言った。もう一人が“等級が低くない一級警官だよ。”と言った。・・・その後、特殊人物の私を独房に連れた。ドアから入って、私は自ら唯一のソファーに座り、“私は遠慮しないよ。”と言った。彼らがうなずいて、“いいよ。いいよ。座って。座って。”と言った。一人が正しくなれば、百の邪悪を抑えることができる。私は世界で最も正しいことを行っているから、邪悪な警察も大分おとなしくしていた。“一つの心も動じなければ、全ての変動を制することができます。”と先生は仰っている。(「最後の執着を取り除こう」)先生はそう仰っており、法があり、恐れることはない。“大法を体から離さず、心には真善忍があれば、世間の大羅漢であり、神も鬼も非常に怖がる。”(『洪吟』「威徳」)又、“わたしは根を宇宙に下ろしているので、あなたを動かせる人がいれば、このわたしをも動かすことができることになり、はっきり言って、その人はこの宇宙を動かすことができることになります。”(『転法輪』P39)と先生は話されている。だから、私はそこで何も言わなかった。
 派出所の警察たちが三々五々と出入りしていて、私はあそこに座って顔色も変わらず、心も動揺しなかった。“この警察服はどこから入手したのか。借りたのか、盗んだのか。”私は“私は、一、借りることはしない、二、盗むこともしない。”と言った。“あなた達が利益を得たことを知っているが、あなた、以前、何の病気があったのか。”“心臓病、リューマチ、低血圧、関節炎、喘息、手足しびれなど、法輪功を始めてから、三年間一粒の薬も飲まなかった・・・大法が私に二回目の命を与えてくれた。主人はもっと利益を得た。”と私が言った。この時、二人の私服警官が来た。“あなたの等級は低くないね。ここで一番偉い人は二級に過ぎない・・・私たちについて来てください。”と一人の警官が言った。ドアを出て、小さいパトカーに乗った。車には一人の人が“お姉さん、我々は同じ系統です。”と言ったが、“そうですね。”と私は言った。私たちは縁があって一緒に座るとしたら、私は彼らに法を伝え始め、善悪には必ず報いがあるという法理にも言及した。彼らも“我々も干渉したくないが、仕方がない。”と文句を言いながら、呟いた。その後、彼らが小さい声で何かを商量してから、“お姉さん、行ってください。あなたが良い人だと知っています。車を降りてまっすぐに行ってください。そうしないと、また戻ってしまいますよ。”と私に言った。大法の威厳の下で、これらの生命が救われた。このように、私は正々堂々と派出所を出て、あの日、法を正す流れに戻った。