日本明慧

監獄の中で法を正す2つの物語

2002年2月5日

【明慧ネット】(1)堂々と看守に師父の経文、真相のチラシを見せる

ある日、一人の大法弟子が看守の目の前で、師父の新経文『法がこの世を正す予告』と、4冊の修煉体験談と、また多くの真相チラシを私達の監禁室に配ったが、看守は全く気付かなかった。その後、私達は速やかにそれを他の監禁室に回って渡しました。全ての過程において1つ1つの段取りは正確かつ巧妙で当然の結果のようでした。これらのことから、さらに正念と知慧の素晴らしい威力を感じました。

師父の新経文は私達20数名の大法弟子に限りない力をもたらしました。そして、法がこの世を正す大事な時期に、今までのように消極的に受け入れるべきではなく、邪悪の迫害を破除するべきだと悟りました。この拘置所に監禁されている大法弟子の数は最も多く、監禁期間も最も長い。そのため、私達は集団で看守所長に会い、無条件の釈放を求めました。しかし所長はこれを避けました。そのために、私達は集団で絶食を始め、違法な拘束に抗議しました。それでも、所長はやはり姿を見せませんでした。これに対して、所長や、看守らは知らずに邪悪に害されていると悟り、可哀相な彼らを救い済度すべきだと思いました。そこで、私達は堂々と看守に師父の経文、真相のチラシを見せてあげると同時に、善と悪には必ず報いがあるという因果関係を教えてあげました。大法弟子が監禁室の窓から経文と真相チラシを彼らに渡した時、彼らはとても驚きながら受け取りました。それを読んで、一言も返さなかったが、チラシをどこから持って来たのかを問いませんでした。この行動は彼らに凄い影響を与えたと信じています。邪は正を恐れているに違いないのです。

(2)正念は邪悪に勝ち、法を得た新しい学習者を守った

同じ監禁室にいる韓という女性は47歳で、警察は喧嘩した息子本人を掴まえず、強制的に母親の彼女を15日間拘束しました。彼女はこの判決を認めず全力で抗争しました。非常に怒っていたために心臓病の発作を起こし、もし出たら訴えてやると誓いました。その時、同じ看守所にいた大法弟子は絶食をしているところで、体はとても弱っていたが、いろんな面で彼女の面倒を見ました。また、彼女に邪悪を暴露し、法輪功を練習するメリットを教えて、江沢民をはじめとする堕落者が法輪功を迫害する真相を伝えました。彼女は感動し、法輪功は良い、法輪功を練習する人々は良い人だと分かりました。「天安門自焼事件」の放送を見た時、真実かどうかを彼女はずっと疑っていました。話を聞いて、それは邪悪な宣伝だと分かりました。私達の正念が彼女に影響し、私達と一緒に法を学ぶことをとても喜んでおり、師父の経文を暗記しようとしました。そこで、奇跡が起こりました。彼女は救心剤を飲まずに、心臓病が治り始めました。そして、私達と一緒に絶食をしました。体に苦痛の症状が表れた時は、師父が業を消してくださることだと悟り、すぐに苦痛の症状が無くなりました。私は不幸の中で福をいただいたと彼女は嬉しそうに言いました。

ある日、この新学習者は真相のチラシを見ていたところ、女性看守に見つけられ「あなたも法輪功を練習しているのか」と聞かれて、彼女は少しも恐れずに「その通りだよ、大法弟子の影響を受け、学習し始めたのよ」と笑いながら、堂々と答えました。女性看守は真相チラシを奪って、所長、副所長二人と、一人の男性看守を呼んできました。5人は監禁室に入り、彼女に向かって攻めてきました。女性看守は所長の指示に従って、彼女の頬を平手打ちし、男性看守は掴みに迫りました。これを見て、私達3人の大法弟子は一斉に彼女を囲み、正義で殴ることを阻止しました。法輪功を練習するのは良い人になれるのに、なぜ彼女を殴るのか!邪悪は新学習者の襟を掴んで、外に連れ出そうとしたが、3人の大法弟子は懸命にそれを阻止し、奪い合いが起こりました。混乱の中、所長が力強く押した為、一人の大法弟子が押し倒され、その場で昏睡状態に陥りました。それを見て、看守らは恐れを感じ、その大法弟子を外に運びました。私たちは大きな声で他の監禁室の大法弟子を呼び、悪看守の違法行為を強く責め、新学習者の釈放を求めました。そして、正念を発しました。そうすると、昏睡状態の大法弟子が無事に戻ってきました。二人の所長の態度も変わり、話で解決しようという態勢にまで変わりました。翌日、息子の代わりに拘束された新学習者は刑期通りに釈放されました。彼女は法を得た幸運をもって、離れたくないと思いながら、出て行きました。他の拘束された人々と一部の看守らはこのことから影響を受け、6,7人が大法を正しく信じ始めました。毎日黙々と法を聞き、煉功を学ぼうとしました。