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RFI:ブッシュ大統領は中国当局が拘束した40数名の外国人法輪功学習者への処遇に、重大な関心を表明した

2002年2月16日

【明慧ネット】フランスの国際ラジオ局は2月14日夜、中国大陸向けの中国語ニュースの報道で、アメリカのブッシュ大統領は中国訪問を前にして、中国の人権問題がまた浮上してきたと述べた。…..2月11日に二人の外国人法輪功学習者による天安門広場での抗議事件、昨日14日には、40数名の外国人法輪功学習者達が天安門広場で横断幕を揚げ、スローガンを叫んだことによって、警察から暴行を受け、強制連行された。フランス新聞社によると一人はニューヨーク在住のフランス人のケーキ職人であるDenis BAUDISだという。

これらの活動の目的は、ブッシュ大統領が中国訪問する前に、中国政府の法輪功に対する弾圧を注目させることにあると見られている。

最新のニュースによると、ブッシュ大統領は中国当局が拘束した40数名の外国人法輪功学習者の処遇を注視していると表明した。中国政府は人権問題と宗教信仰の自由において、改善される事例もあったが、悪化する状況も表出しているとブッシュ大統領は述べている。

ニューヨーク・タイムズの14日付けの新聞で、去年夏にブッシュ政権が中国政府に提出した、68件の最も関心を寄せる人権ファイルを発表した。