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息子が死に、叔母にとりついて父に迫害を警告した


【明慧ネット】滑海英(42歳、男性)は、賛皇県紀律検査委員会の常務委員で、城関鎮で専ら法輪功を迫害し、直接大法弟子を迫害することに参与していました。最近息子を失った悪の報いの警告は、法輪功と大法弟子の迫害に直接関与したことによって招かれた“後代を巻き添えにし、子孫に災いを残す”というある典型的な事例です。

2002年2月10日(旧暦の12月29日)午後2時頃、滑海英の滑恒という息子は、奇怪な事故死に遭いました。

滑恒(18歳、男性)は、石家荘地区体育学校(中等専門学校)在学中でした。12月(旧暦)29日午後2時頃、滑恒はオートバイを借りて、賛皇県から西会村行きの道路にドライブに出かけたきり、戻って来ることはありませんでした。同級生達が自転車で探し回っていたところ、人里離れたところの鉄道で倒れているオートバイを見つけました。滑恒の頭の下には一枚の煉瓦が枕にされており、道路の上に横倒しになっていました。その後、知らせで滑恒は石家荘地区病院に運ばれ検査を受けましたが、右目の瞳はすでに拡散しており、体はまだ少々暖かい他は、すでに息も止まっていて、緊急処置を行いましたが、残念ながら当日死亡しました。

滑恒の叔母はうわさを聞いて駆けつけ、家に入ったとたん泣き崩れ、それから滑恒にとりつかれ、彼は叔母の口を借りて父に対し、江沢民集団の法輪功に対する迫害に参与した罪悪を激しく非難しました。そのとき身にとりつかれた滑恒の叔母の声も変わり、大声で“お父さんを探して話したい!お父さんを探して話をします!彼を連れて来て!”と叫びました。滑恒の父はそばに来て“話したいことがあったらお父さんに言ってみて、私が聞いてあげるから。”と返事をしました。“お父さん、これからは法輪功に干渉しないで下さい、法輪功は正法です!ちゃんと聞いていますか!”滑海英は黙っていました。

そのとき身にとりついた滑恒の叔母は、滑海英の襟をぐっとつかみ、大声で“これからは法輪功に干渉しないで下さい、法輪功は正法です!ちゃんと聞いていますか!聞いていまか!聞いていまか!”と繰り返し続けました。この時そばにいた親戚(法輪功学習者)は滑海英に対して“あなたはいつになったら返事をするの!”と催促しました。
滑海英は何かを悟ったかのように:“聞いているよ、分かった、分かった、承知したよ、貴方の言うとおり従うよ”と返事をしました。引き続き滑恒の親戚(法輪功学習者)は“法輪功をするように彼を勧めて見ないか?”と一言加え、とりついた滑恒は“人はそれぞれ志がある!人はそれぞれ志がある”と言い、その後滑海英は息子に:“なにか頼みがあったら遠慮せずお父さんに言いなさい。”と言いました
“テープ・レコーダーが欲しいのです。そして、動功と静功を練習する録音テープも”
滑海英は言いました“いいよ!” 法輪功学習者である滑恒の親戚は:“法輪功のいかなるものでも絶対に副葬してはいけない、このような行為は大法に対する犯罪だ!その罪は空のように大きいのだよ”と滑海英に厳しく言いました。

法輪功学習者はとりついた滑恒に“病院で昏睡状態のあなたに読んであげた「論語」は聞こえたかい?”と聞くと“おばさんが私に読んでくれた時はとても心地よくて、本当にとても心地よかったよ!”と返事をしました。とりついた滑恒との会話の節々に、体の有る時に修煉できなかった残念な思いが現れ、そして、彼は家族に、いったん功成って成就すれば、必ず皆に良い報いがあると言いました。

人情を切り離せない叔母のことなので、大胆に彼女の身にとりついたと言っている滑恒に大法弟子は、体力と精力を使い果たしている叔母の様子が心配で“行きなさい、私達の縁はもうすでに尽くした。もし、あなたが行かないならば、私は正念を発するよ!”と言うと、とりついた滑恒は“お願いします、お願いします。正念を発しないで下さい、怖い!お願いします!私を少しでも長く居させて下さい、4時に帰ります。時間になったらすぐに帰ります”と願い続けました。ある人達は、滑恒の納棺時間がちょうど午後4時であることに気付きました。

このことは村の家族の中で震撼を引き起こしました。7.20以来、あまり精進していない一部の法輪功学習者はこのことを通じて、主導的に大法資料を探し、時間を切り詰めて本当の修煉を行う気持ちを表しました。このことを通して、滑恒の死は法輪功に対して罪を犯している人達に対する、特有な方法の一種の警告であると、私達は容易に見いだすことができます。

世間の人々に対し佛の善を勧めている言葉を、ただの遊びごとと見なしてはいけないのです。佛はすべての生命に十分な考慮の時間を与えただけではなく、法を正す乾坤の時期に自分の位置を据えること、法輪功学習者が残酷な迫害を受けている時にも、善を勧め、済度し、江沢民集団に毒害されている人々を引き留めています。

しかし、江沢民集団に従い、しかも忠誠を尽くしている一部の人達は、善悪には必ず報いがあるという忠告を、ただのどこ吹く風のように聞き流し、法輪功学習者の善を勧める言葉を耳に入れず、独断でただひたすらに、江沢民らに連れられて無知に大法に対して罪を犯しています。しまいには、自業自得で、最後に宇宙の法の原理の厳重な処罰を受けなければならないのです。

このような事実は、今なお法輪大法及び大法学習者を迫害している人達にとって、深く考えてみるに値しないのでしょうか?