日本明慧

警察が後ろで感心した:友達を作るならこのような人間がよい


2002年2月23日 文/大陸大法弟子

【明慧ネット】黒龍江省肇東市の大法弟子于麗波さんは2001年6月、もう一人の大法弟子と一緒に住宅地で真相チラシを配っている時、悪人に尾行され、警察に通報された。警察は現場に来て、何にも問わず、大法弟子を殴打し蹴り、彼女らの髪を掴み落とした。警察がこんなに人間性を失って酷く二人の弱い女性を殴打するのを見た人々は驚き、怒りが止まらなかった。

ある弟子は警察からの酷い迫害に耐えられなかったため、資料所を話してしまった。そのため、あちらこちらを転々と流浪していた二人の弟子(劉喜詳、鄧青山)が不法に拉致され、一台のコピー機と大量の真相資料が奪われた。また地元の数名の大法弟子は被害を受け、拉致された。大法弟子馬玉喜はやむを得ずあちらこちらを転々と流浪せざるを得なくなった。肇東市の公安局はそのための対策本部を設立し、この事件で省の公安局も動き出した。悪警察伍建生(肇東市公安局の改保課課長で、大法弟子を迫害している犯人)、劉維忠(同副課長、最近悪の報いに遭った。首に癌ができて、手術費に1万元を使っても、やはり大法と師父を罵っている)、殷国輝(南城派出所の警察)、以上の三名は対策本部の主なメンバーである。尋問中、あらゆる手段で大法弟子を酷く殴打した。しかし、于麗波、劉喜詳らは断食で拉致と残酷な刑に抗議した。警察は残酷な刑を使って大法弟子劉喜詳を迫害し、白状させようとしたが、この手段は他の人には有効だが、正義を持っている彼にはぜんぜん通じず、「何にも知らない」、あるいは「私一人がやった」と答え、一切妥協しなかった。足かせなどを付けられ、しかも非常に重く、「老虎椅子」に座らせた(ある残酷な刑)。しかしそれにしても、彼はやはり屈服しなかった。警察は彼を鉄の籠に投げ込んだ。この鉄の籠は酷い刑事犯を罰する専用のものであるが、善良な大法弟子に使った。本当に邪悪が頂点に達している! 鉄の籠に閉じこめられたら、腰を落とし、一本の棒に乗るしかない。しゃがもうとしても、しゃがめない。一方、腰を伸ばそうとしても腰が伸ばせない。その苦しみは分かるだろうか。このように丸一日が経過しても、彼の口からなにも発せられなかった。「友達を作るならこのような人間がよい」と警察も後ろで感心していた。

大法弟子于麗波は更なる大法弟子の正義を表した。二日間も「老虎椅子」に座らされ、しかも彼女の足の太ももは鉄の棒に挟まれていた。尋問中、悪警官の酷い殴打を受け続けても、資料と真相VCDがどこにあるのかについては一言も白状しなかった。「肇東市にはまた一人の“江姉”が現れた」(江姉は中国では皆がよく知っている女英雄である)と警察も感心する程だった。当時の于麗波が受けた迫害は見ることができないほど残酷だった。足の太ももが鉄の棒に挟まれることによって、倍の太さまで腫れ、全く歩けなかったが、3,4日も経たないうちに治った。ある囚人は彼女の経験から大法の威力と大法弟子が法を正す壮大な行動に感動して、修煉の道を歩み始めた。

肇東公安局は江沢民、羅干グループに従い、大法弟子を迫害し、江、羅の副葬品にするつもりで、2001年7月、警察は拉致した大法弟子を公開裁判した。この公開裁判で、于麗波、劉喜詳などの大法弟子は「法輪大法は良い!」と大声で叫んだ。その声は雲天に達し、邪悪を奮わせた。邪悪らは慌てて、部下に大法弟子の口を縛らせた。「強制しても人の心は変えられない」(師父経文『強制しても人の心は変えられない』より)、大法弟子の大法を修煉する堅い正念は「堅固で粉砕されることなし」(師父経文『大法は堅固で粉砕されることなし』より)。暗い雲は太陽の日差しを遮られず、いくら厳しい冬の寒さでも、春の到来を阻止できない。正義は必ず邪悪に勝つ。

注:劉喜詳は不法の判決で10年の刑、于麗波は8年、鄧青山は8年、王洪偉は4年、楊明は3年、王洪岩は6ヶ月の不法判決を受けた。