日本明慧

門前の火事


2002年2月25日 文/大陸大法弟子 

【明慧ネット】一、二ヶ月前に、一つ夢を見ました。夢の中でおじいさんは石炭を運んでおり、何回か運んでいるうちに、急に石炭が燃え出しました。あっという間におじいさんは火の海に飲込まれました。目が覚めた後、おじいさんがとても危険な境地にいると悟りました。おじいさんは大法に抵抗しており、その影響で、おばあさんも大法に不当な考え方を持っています。私は正月の間、二人に真相を説明し、二人を危険な境地から救い出すことを思いつきました。

正月の三日に私はおじいさんに文化大革命や法輪功などのことをおおざっぱに話しました。おじいさんはかなり抵抗していました。私は家に帰る予定だったので、話はそこまでで打ち切りました。十日はおじいさんの誕生日なので、私は朝早くおじいさんの家に行きました。そこで私はチャンスを掴んで真相を説明し始めました。おじいさんの話から、彼の法輪功に対するマイナスのイメージは全部テレビの宣伝からだと分かりました。私は自分の修煉体験を紹介し、邪悪の嘘を暴露し、天安門焼身自殺の疑わしいところや外国の弟子が北京で法を正すことなどを話すと、やっとおじいさんは分かってきました。おばあさんは耳が遠いので、後で私たちが法輪功についての話をしていることが分かって、「やらない方がいいよ」と私に言いました。法輪功のどこが良くないかと私が聞くと、おばあさんは「テレビがそう言っているから」と話し、どこが良くないかを本人も分からないようです。本当に悲しいことだと私は思いました。中国で相当の民衆が邪悪の宣伝に騙されて自分の生命を成就した大法を恨んでいます。だが今、邪悪な要因が大分少なくなってきました。真相を説明する時に正念を発することによって、また、その上、弟子たちは鍛えられてすでに成熟になったので、真相説明の効果はますます良くなっています。おばあさんは政府が暴力で民衆を弾圧することに強く反対しています。それで私は留置所の中の出来事や私が受けた迫害事実をおばあさんに話し、さらに1600人以上の人が自分の信仰を固く守るために虐殺されたことをも話しました。おばあさんは私の話に震撼されました。

また二つの生命が救われる希望が見えました。これはおじいさんに対して最高の誕生日の贈り物でした。私は心から師父の綿密な按排に感謝しています。もう一度おじいさんが石炭を運ぶ夢を思い出した時、私は突然分かりました。それはまさにおじいさんとって“門前の火事”だったのです。確かに真相を知らない人にとっては、それは火がもう目の前に燃えてきたようなことです。なぜかというと、彼らの大法に抵抗する思想を取り除かなければ、とても危険な境地に落ちるかもしれないからです。今も真相を知らない人はまだかなりいますが、大法に抵抗する人は段々と少なくなっています。長い間、資料を配り、パネルを貼り出すことによって、世人の頭の中に大法に抵抗する思想がかなり弱くなってきています。それによって、真相を説明する効果も倍増しました。したがって、大法弟子にとって、これは最も良い真相を説明する時期だと思います。