日本明慧

英国ロンドンハロー区地方議会は政府動議を通じて法輪功を支持する

2002年2月1日

【明慧ネット】英国ロンドンハロー区地方議会(THE COUNCIL OF HARROW BOROUGH)は動議を出して、法輪功を支持し、中国(江沢民)政府の国連“世界人権宣言”第18条に違反する行為を厳しく非難した。当議会はヨーロッパ“法輪功の友”に手紙を書いて、ロンドンハロー区地方議会の法輪功に対する支持を表明した。手紙と動議の内容は下の通りである。

受取人:

笛先生

英国公衆は法輪功信仰自由協会を支持

2002年1月18日

尊敬する笛先生:

法輪功について

1月14日貴方に出した手紙に続いて、私は本地方議会が私の提出した当動議を議論したことを貴方にもう一度お知らせする。討論の結果、少し修正を加えた。議会中大多数のメンバーはとてもすんなりと受け入れ、最後に当動議及び修正内容を可決した。

得票数を計算する官吏によると、会議に出席した63名のメンバー中、40名が賛成票を入れたという……当動議は大多数の支持を得て、反対票は無かった。

可決した動議の内容は以下の通りである。

“当議会は国連‘世界人権宣言’第18条を断固として支持する、即ち、人々は……単独或いは集団、公開或いはひそかに教義、躬行、礼拝にて宗教或いは信仰を表す自由がある。”

ハロー区はロンドンのひとつの区として、また多文化で有名であり、第18条の理念を支持し、かつ、法輪功は中国で修煉を中心としたひとつの精神運動である。

当議会はさらに、中華人民共和国国内では、第18条で宣告した宗教自由と良心自由が尊重されていない、かつ、法輪功を含める多くの信仰と運動の実践者達の生活がかき乱され、拘留され、不公平な審判、酷い刑罰、謀殺などの迫害を受けている。その理由はたった一つ、彼らが自分の良心によって、自分達の信仰を実践したからである。

従って、当議会は区長にハロー区人民を代表して、中国大使館に手紙を書き、中国政府が第18条の規定に基づいて、中国のすべての人に伝授、躬行と礼拝の自由と良心の自由を与え、保証するようお願いします。

あなた方の誠実の友から

地方議会議員(サイン)