日本明慧

台湾煉功場の学習者群像(三):盧さんの修煉ストーリー

2002年2月27日 文/漢澤

【明慧ネット】私たちの練功場の学習者である盧さんは、法を得る前に糖尿病で中風になりました。ある日、一人の人が彼の近所で法輪功の紹介をしている時、盧さんもそばで聞いていました。聞いているうちに、盧さんはだんだん法輪功を習いたくなってきました。功法動作の「畳扣下腹」を初めてするとき、盧さんはすぐ手のところに熱い流れを感じました。「この功法はきっと中風になった体にいいんだ」と考えた盧さんは煉功を続けました。

それから盧さんは、大雨や強風であっても、毎日朝4時半からの煉功にはいつも時間通りに参加しました。そのため、彼は中風が治って、糖尿病の薬も飲まなくなったのです。以前、盧さんはよく「他の人は病気を治してもらうために台湾大学付属病院にいくが、私はトイレを貸してもらうためにそこに行くんだ。」と冗談を言いました。

今、新しい学習者が煉功場に来れば、盧さんは熱心に自分の体験を話してあげるのです。煉功によって健康になった盧さんのこの体験は、新しい学習者に倍増した自信を与えました。盧さんはよく新しい年配の学習者に功法を教えます。年配の方には根気強く功法を教えなければなりません。盧さんが功法を教える時の根気強さは、私たち若い人が学ぶべきところです。盧さんは大法の仕事に対して特に熱心です。彼は毎朝煉功用のラジカセを持って行くだけではなく、夕方と夜の煉功場の責任者でもあります。盧さんは一日三回も煉功するから、本当に自分の全ての自由な時間を法輪功のために費やしています。しかし、盧さんは、自分が法輪功をやり始めてきて、一つの片足がまだ正常に歩けないから、それで他の人に洪法する時に説得力がないんじゃないかと心配していました。そのため、ある学習者は盧さんに「盧さんの表現力はとてもいいですよ。それに盧さん自身の変化を加えて洪法すれば、もっと人々は心を打たれますよ。」と励ましました。

最近、盧さんは世の人々に真相を伝える重要性がわかってきて、積極的に真相を伝える仕事に加わってきました。それは盧さんにとって大きな努力でした。盧さんはこの何日間か、歩くと前のような中風のような感じが無くなったと言っています。私は、彼の体調がさらに良くなったのは彼が真相を伝え始めていることと関係あるんじゃないかなと思います。