日本明慧

真相を知る人々


大晦日の夕、ある大法弟子が街へバナーを掲げに行った。突然後ろで声がした。「何してるのだ。」 振り向くと警官が立っていた。彼女は落ち着いてバナーを見せて言った「これを掲げようとしているのです。」そして彼に法を伝えた。彼は彼女の慈悲に心を打たれて言った、「急いで済ませて帰りなさい。この二日程見張りが厳しくて、私達は大法弟子を捜しまわっているのですよ。もっと安全に注意しなさい。」

ある大法弟子はタクシードライバーに大法を伝えた。大法弟子達が北京で請願するのに、如何に生命の危険を冒したか、刑務所に入れられるのを恐れもせずに、そして如何に酷い拷問に苦しんだか、真相を伝える資料印刷のために、如何に食費や小遣いを節約したか、等についてドライバーに話した。ドライバーは大法弟子達の善行に心を打たれた。車を降りようとした時、ドライバーは50元を取り出して言った、「このお金を資料を作る大法弟子にあげて下さい。額は少ないけれど私の支持を表わしていますよ。」

2001年の秋、大法弟子夫婦が真相を伝える資料を作成したために、逮捕された。警察は資料作りのために集めた10000元の現金を没収した。妻の父親は大法学習者ではないが、彼の子供たちはみなそうだ。彼はお金が没収されたことを知って大変憤慨し、警察へ何度も足を運んだ。終いに彼はそのお金を取り戻した。皆は彼のことを「信じがたいよ。」と誉めた。

ある大法弟子は死の寸前まで拷問を受けた。家族は彼を病院から連れ帰るよう言われた。家族は大法学習者ではないが、その拷問による傷を見て怒り、警察に面と向かって責めた、「あなた達は人民の警察なのか? あなた達は匪賊だ! よたものだ!」 それから公安局へ直接行き、凶行者を罰し、医療費を家族に払い戻すよう要求した。公安局は恐れをなして、調査すると言った。後程凶行者達は相応の処分を受けた。

ある都市にに住む大法弟子、暁圓は、修煉者としての標準に合うように自分に厳しく要求した。彼女は職場の組長や同僚から支持され、大法を伝えるのに力を入れた。組長は彼女に言った。「あなたが北京へ行くかどうか気にしないよ。私を組長にさせるなら組長になるし、させないなら、ならない。あなたの事を完全に支持するよ。」

一人の同僚は両親に会いに旧正月に実家へ帰った。法輪功について話しているとき、この同僚は言った、「法輪功についてテレビで言っていることは嘘ですよ。」 彼の母親は言った、「ありそうなことね。丁度隣人のようだわ。豚の飼育をしていて、今年はもうけがなかったの。だけど組長は業績を示したかったから、数百元もうかったと嘘をついたの。いま報道機関がそのことをプログラムにしようとしてるのよ。もう一つのできごとは、文化大革命の終りのこと。英国から調査団が来て、有名な大学教授を訪問したがったの。関係部門は新しいアパートを用意し、女性と子供をあてがい、調査団をだますために家族のふりをさせたのよ。後でこれはジョークになったわ。」

私の娘は古い友人とおしゃべりした。A が言った「私の親戚の者が法輪功を学習していたの。それは本来非常に良いものだったんだけど、その後禁止されたのよ。」Bは言った「その人、転法輪という本もってるかしら。私は興味があって、長い間読む機会をさがしていたの。私のために借りてくれない?」 娘はCCTVの報道が全て偽りであることを言った。どうしてあの少女は緊急処置を受けて気管を切った後に歌をうたうことができたの? Cが続けて言った「その声はとてもはっきりしていたと言うじゃない。」 皆は笑った。Dは聞いた「どうして江澤民政府はニュースを偽造するのかしら。」 皆異口同音に言った「言うまでもないでしょ。確実に政治的企みよ。」 

2002年3月6日