日本明慧

長春市南関区裁判所内外での暴虐



2002年3月8日

【明慧ネット】長春市南関区裁判所は2002年1月16日、13名の大法弟子に対する非法裁判の未遂後、上級主管部門からの非難を受けただけではなく、自身も面子をつぶしてしまったと感じ、恨めしさと恥ずかしさで激怒した。名誉を取り戻すため、これらの人権悪者の追随者たちは、新たに大法弟子に対する新しい非法裁判を準備した。不法の輩達は国家機関を利用して、人民の正義を主張しなければならない裁判所で、人民を弾圧する一連の違法活動をはじめた。3月5日「雷鋒」の日は、南関区裁判所が暴虐を実施したことを証明する日だ。この日、南関区裁判所に通った長春市市民と裁判に参加した弁護士、家族などはこの暴虐な政治の証人である。

非法裁判は3月5日開廷を予定していた。この日邪悪の輩達は大法弟子と善良な市民が声援することを恐れ、大勢の警察官と武器を投入し、公然と憲法に違反し、法律を踏みにじる暴虐行為を実施した。3月5日早朝5時過ぎ、南関区裁判所入口前は警戒態勢に入り、数十名の警察官が前を通るジョギングをする人や通行人に「早く行け、ここで停まるな」と言って訓戒し叱責した。七、八両のパトカーが南関区裁判所の入口前に停まっていた。その中には赤い色の「消」という字が書かれた全封鎖された(窓がない)ものも道の両側に停まっていた。分析によると、不法の輩達は予想外のことが現れるのを恐れ、前もって大法弟子を南関区裁判所に連行した。

午前8時ごろには、南関区裁判所入口の前に「警」の字がついたパトカーが20台あまりに増えた。目線の恐ろしい警察官と私服警察官たちが乗っている赤と黒のパトカーが、南関区裁判所周りの大通りや路地を頻繁に往来していた。警察官はおよそ百人あまりいて、人の群れの中には明らかに大勢の私服警察官がいた。パトカーは両側の道をふさぎ、車両の通行を禁止し、通行人が裁判所の入口で停まらないようにした。

邪悪の輩達はもう全く狂気じみており、憲法と法律をまったく気にせず、彼らは大法弟子と分かると捕えるようにした。3月5日当日は人の群れの中から多くの連行者がでた。私服警察官はそこで停まる人を無差別に取り調べることができたし、ある人は非法捜査までなされた。午前9時までに、約40人あまりの大法弟子が非法に逮捕された。ある大法弟子は車に乗るのを拒否するとひどく殴られた。南関区裁判所入口前で威勢を張る「人民警察官」が、人権悪者江沢民の後押しにより狂気じみ、善良な同胞を逮捕・拘束することこそ、まさに国の恥である。

それとともに、南関区裁判所の三階の法廷では、さらに邪悪な非法裁判が行われていた。

裁判法廷内には20あまりの傍聴席しか設けてなかったが、これは一種の形式であることは明らかである。邪悪の輩達は前もって傍聴に参加する人を非公式に決めた。13名の大法弟子家族は一家庭で一人しか許可されず、それに家を訪ね取調べを行い、身元を確かめてから、傍聴許可証発行の受付をするなどの方法で抑制した。法廷内の警察官の数は傍聴人数を大幅に越えた。

8時30分ごろ、非法裁判が始まった。13名の大法弟子はそれぞれ弁護する時、みんな非常に硬い態度を表した。彼らは法廷の法を曲げる裁判官に強く厳しく正義をもって告げた「法輪大法は良い!法輪大法は正法だ!われわれは無罪だ!」会場にいた家族は感激の熱い涙を流した。しかし、非法の輩達は大法弟子の正義の声に対して、凄まじい語気で大法弟子の弁護を何回も粗暴に断ち切り、一人一人の弁護時間は1、2分に制限された。呂岩、王君成、楊光などの大法弟子が正義で弁護した時は、その場で警察官に殴られた。ある警察官は彼らの首を引っ張り、又ある警察官は彼らの毛髪を引っ張り、彼らの頭を下向きに押さえた、腰が大きく曲がる姿勢まで押さえて、彼らが弁護するのを許さなかった。呂岩の妻が勇気をもって立ち上がり警察官が殴るのを制止したら、その場で二人の警察官によって連れ去られた、夜非法裁判が終わるまで呂岩の妻は戻らず、行方不明となった。呂岩を裁判した後、法廷はしばらく休憩を宣告し、13名の大法弟子は警察官に連れて行かれた。約4、5分後、13名の大法弟子がまた連れられ戻ってきたが、呂岩はもう自分で歩けず、二人の警察官に支えられて法廷に入った。凶暴で残虐な警察官はなんと人民裁判所で、家族がいるにもかかわらず大法弟子に暴行を加えた。彼らが休憩中に裏で大法弟子にどんな酷いことをしたか想像がつくはずだ。

非法裁判は午後4時まで行われた。傍聴に参加した家族はお昼の間も法廷を離れることができず、一人にパンが一つずつ配られ飢えをしのいだ。トイレに行くときも警察官が監視し、まるで犯人扱いだった。これが人権悪棒江沢民の対外に宣告した「中国人権最高時期」だ。

物事が極まり達すると必ず逆の方向へ転化する。これは歴史の規律である。江沢民グループの残暴はすでに最高峰に達し、これこそ邪悪らの自己減亡の時期だ。法輪大法は世界のもので、現在50数か国で正義を主治し、平和で温厚な人民は、江沢民グループの法輪大法に対する迫害・暴行を知っているし、みなこの迫害に反対している。中国の国民も大法弟子が真相を明らかにする中でだんだんと目が醒め、さらに人権を踏みにじる江沢民の凶暴で残虐な本質をはっきりと見分けている。大法弟子は生命と鮮血で世の人の良心の目覚めを呼びかけている。

再び、われわれは邪悪の輩に正式に告げる。中国の大法弟子は決して彼らの暴行に屈服しないし、全世界の大法弟子は一体となって、堅固で粉砕されることはない。

われわれは堅く信じている:
最後には暴力がなくなり、平和な時代がきっとくる。

未来の美しいものは全世界の正義ある善良な人々によってもたらされる。