日本明慧

真相を切に望む海外の華人

文/スイス大法学習者
【明慧ネット】3月28日、快晴の日だった。スイスの大法学習者は車に乗って、有名な観光地ルゼルン(Luzern)に行き、洪法し、真相を説明した。ここの美しい風景は、数多くの世界各地からの観光客を、引きつけている。わたしたちは、駅の広場を洪法の場所として決めたが、隣には大きな郵便局があり、通行人は川の流れのように絶え間なく続いていた。
 正念を発した後、煉功し、資料を配った。快く響く大法の音楽は多くの通行人を引きつけ、その中の多くの人々は煉功の光景を興味深く眺め、大法の写真も人々の関心を集めた。しばしば三々五々の群れをなして人が行きかう中、20代の容貌の中国人青年が私たちのところに来て、煉功するのを見たり、写真を見たりしていた。このような若い生命に対しては、心の底から救い済度してあげたい気持ちに誘われる。かれらは中国各省、各市から経営管理を学びに来ていた。来てわずか3ヶ月の人もいれば一年或いは二年の人もいた。中国での邪悪な宣伝の影響を深く受けていた。かれらの中の多くの人は、意外な表情で真剣に、真相の写真をみて学習者に真相を尋ねた。
 わたしたちは、中国の長春の学習者が、有線テレビを利用して真相を伝えたことや、天安門焼身自殺の真相をはじめ、江沢民が気が狂ったように報復を始め、なんと“殺戮令”を下し、長春ですでに五千名以上の学習者が捕まり、ひどい拷問がおこなわれ、ほとんど毎日虐待によって死亡する人が、生まれていることなどを説明した。皆真相を聞いた後は、驚き、同情するようになり、中国には信仰の自由、人権がないから、多くの人々が中国に帰りたがらないという青年もいた。真相の資料とVCDを渡すと皆快く受け入れ、“早く帰ろう!帰って真相のVCDをみよう!”と言った。学習者が“すでに中国語のVCDはなく英語のVCDしかないのです”というと皆“英語のVCDをください。私たちは皆英語がわかりますから”といってくれた。
 一部の華人は邪悪な宣伝によって怖がり、逃げたりした。学習者はこのような考えに配慮し、かれらの怖がる心を解消するように語りかけ、このような人たちも、最終的には真相の資料を受け取った。学習者を見ると、興味がないと言いながら、急に離れようとする人もいたが、学習者はそのような人に“あなたが今は興味はなくても、心に善の念を覚え、かつてだれかが法輪大法は良いと、あなたに教えたことを忘れないで下さい。”と話すと“はい、ありがとうございます”と答えた。中国でもともと法輪功を学んでいた人もいたが、弾圧されて以来、怖くて煉功をやめ、海外にきても帰国や、家族などを心配して外で煉功しないようだった。でも法輪功が良いということには、疑いがなかった。学習者がその人と知り合い、周りの人々に真相を説明することを勧めたら、快諾してくれた。多くの切に真相を望む青年たちが、真相の資料とVCDを持って帰る姿をみて、皆の顔には微笑が浮かんだ。