日本明慧

“法輪大法は素晴らしい”の一言を唱え続けた


2002年3月12日

【明慧ネット】ここは小さな町です。この小さな町で小王という名前を知らないものはほとんどいません。何故ならば彼は“ごろつき”だからです。だれも彼に逆おうとしません。多分“善には善の報い、悪には悪の報い”という理に応じて去年のこの時期、小王は病気にかかりました。両足のひざからももの付け根まで、痛くなると死のうと思うほどでした。大きな病院から小さな病院まで、様々な病院で診てもらいました。最後には“滑骨瘤”と診断されました。大金をかけても一向に快復することがなく、筋肉は萎縮し、歩くことに支障が出始めました。階段を上ったり下りたりするのも困難になり、ついには自分の住んでいたマンションを売って、最後は老母親の平屋に引越しました。

ある日、私は小王の母親の所を尋ねましたがちょうど小王の一家もいたのです。雑談の中で彼の状況を知りました。私は「あらゆる治療手段を試しましたか?」と小王に訊いてみました。小王は「ああ、そうさ!あらゆる良い薬を試したが全く効かない。ビルから飛び降りて死んでしまったほうがましだと思うぐらい痛いんだ。」と答えました。私は「法輪大法を信じなさい!法輪大法しかあなたを救えません。」と教えました。小王は目を大きく見開いて、まるで希望を見出したようでした。「いいよ!私はどうすればいいのだろうか?」私は「今から、心の中で‘法輪大法は素晴らしい’と唱えなさい。後日、あなたに《転法輪》を用意しておきます。」と言いました。「分かった、分かった、あなたの言うとおりにします!」

特に不思議なことに,翌日、小王の母親は満面な笑顔で訪ねて来ました。私に会うなり「息子が昨日から心の中でずっと‘法輪大法は素晴らしい’と唱えていたようで、今はもう良くなって痛みも無くなりました。」と喜んで言いました。また一家は小王の足の痛みが無くなったことを知って泣くほど感動し、その不思議な感じがしたことを話してくれました。この出来事を聞いて私は思わず涙がこぼれました。師父の偉大な慈悲に感謝します。まさに“佛光が普く照らせば、礼儀が?明となる。”です。

何日か過ぎて、私は1冊の“転法輪”を持って小王に渡しました。小王はまるで貴い宝を手に入れたかのように懐の前に抱えました。本を読んだ後、彼は職場で真相を伝え、当権者の迫害の邪悪を明らかし、多くの悪習がすっかり改善されました。