日本明慧

大法弟子が警官に「ビラを拾い、みんなの前で読みなさい」と命じた


2002年4月2日文/中国の学習者

【明慧ネット】甘粛省の大法弟子崔さんは、一枚の真相関連のビラを駅前のある会社の正門に貼り付けた。その後、崔さんはそのビラがまだ張ってあるかどうかの確認するため、毎日見に行くようになった。毎日人が取り囲んで見ていて、しかも人は日に日に増えていった。7、8日後の昼頃、皆がビラを見ていると、鉄道警察の小隊長に見つけられた。その警官が凶暴にビラを破り、2枚に引き裂いた。崔さんは、勇敢にも人込みの中から前に出て警官に向かって、「ビラを拾い、つなぎ合わせなさい」と命じた。その警官は従順にビラを拾い、まじめにつなぎ合わせた。周りの人たちは驚いた。崔さんが続いて「みんなの前で1回、読みなさい」と命じたところ、その警官はまた従順にみんなの前にビラを広げ1回読んだ。その後やっと意識を取り戻したように、「おまえは法輪功学習者か」と崔さんに聞いた。崔さんは「そうです」と轟然と答えた。その警官は「おまえを3ヶ月間拘禁してやる」と崔さんを脅した。崔さんは一笑に付して、「まだ私を捕まえないうちに、あなたが先に地獄に落ちるかも」と答えた。警官の狂気じみた気勢は、ただちに崔さんの凛然たる正気に征服された。警官がどうしようもなくて、「おまえ達が法輪功を修煉するのは、どんな良いことがあるからなのか」と聞いた。崔さんは、妻の不思議の体験を詳細に語った。

なんと、崔さんの妻は法輪大法を得る前に胃癌を患っていた。神に願をかけても、占いをしても、効き目がなかった。入院による治療も効果がなく、最後にはとうとう医者にも、もう救う手がありません、お葬式などの準備なさってくださいと告げられた。あの時の妻の様子から判断すると、一週間も生きられない状態だった。1人の古い同窓がたまたま崔さんを訪問した。その同窓は奥さんの様子を見ていられずに「奥さん、法輪功を試してみたら」と大法を紹介した。崔さんの妻は、法輪功の不思議な出来事を静かに聞いているうちに心が希望に燃えてきて、ただちに学び練習し始めた。一週間が過ぎても、妻はまだ生きていた。しかも顔色も良く肌もつやつやになって、ますます元気になっていた。崔さんはとても嬉しくて、妻がもっと勉強できるようにと、すぐに李先生の説法録音テープや≪転法輪≫などの資料を買ってあげた。妻は法の勉強を通じて、次第に法の定めが分かるようになり、すべて大法の要求通りにした。一ケ月後、妻は家族のために料理を作れるようになり、3ケ月後は家の力仕事もできるようになった。7年が経った今、妻はまた元気に生きている。しかも楽しく、充実した生活を送っている。

その警官は乗ずる隙がないことを見て、江沢民「天安門焼身自殺事件」の作り話を持ち出し、大法に罪を被せようとした。そこで、崔さんは「天安門焼身自殺事件」の真相を詳しく話した。その警官は自業自得の結果となり、さんざんの体たらくだった。崔さんはこのチャンスを逃さず、周りの人達にできるだけ虚言に騙されないよう気をつけてほしいと、また大法を敵視するということは、自分の未来も壊滅させてしまうことだと話した。その場にいた人達はもともと崔さんの妻のことを知っていた。このため人々は、平素は悪事の限りを働く警官が崔さんの正気に圧倒されたことを見て、警官が平素は収賄により法を歪めることや、法を知りながら法を犯すことなどを、次から次へと暴露した。最後には、その警官は民衆の罵声の中ですごすごと立ち去った。