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法輪功学習者はドイツ警察にも感動を与えた

【明慧ネット】江沢民主席がドイツを訪問しているため、多くの警察官が江主席の訪問する町に派遣されました。その理由は、江氏が法輪功学習者の姿を見ることを恐れているからです。彼らは、警察という立場において、法輪功及び法輪功学習者を監視せよという命令を受けました。それにより、警察官らは自ずと法輪功学習者と接触する機会が生じました。学習者から資料をもらい、真相の説明を受けるに連れ、警察官の法輪功に対するイメージはすぐに変わりました。むしろ、法輪功学習者を支持してくれる様になりました。

江氏の行く先々で学習者たちが待っていました。印を結び正念を発したり、出来る限り目立つところに立って横断幕を広げたり、スローガンを叫んだりしました。ある学習者が横断幕を広げる用意をしているとき、一人の警官が近寄ってきて「それには何と書かれているのですか?」と尋ねました。学習者が“真・善・忍”と答えたところ、「構いませんから立っていてください、その横断幕が(江氏に)見えるかもしれません」と警官は言いました。そして、江氏を乗せた車が出てきた時に、この横断幕を広げました。後ほど、この警官は江氏が見たと学習者に伝えてくれました。 
ある街では、二人の学習者が大通りの数ヶ所が警備されていたのを見て、江氏は必ず裏通りを通ると思いました。非公式な事実ですが、江氏は大通りを通ることを恐れているそうです。二人の学習者は素早く裏通りに行き、江氏の車を待ちましたが、警官は黙認していました。果たして、江氏を乗せた車が通り、一人が横断幕を広げ、もう一人は目を閉じ正念を発しました。車が次々と通り過ぎて行きました。この学習者が目を開けると、一人の警官は正念を発する姿を真似て「良し!良し!」と賞賛してくれました。 

江氏がドイツ銀行で夕食をしていた時には、学習者らは早めに数ヶ所の交差点で待機しました。しかし、予定の時刻はとうに過ぎても、江氏は現れませんでした。江氏は学習者を避けるためにかなり遠回りをしましたが、学習者は可能な限りの交差点、そして路傍で静かに待っていました。ところが、一つの交差点が瞬時に警察によって封鎖され、学習者たちは遠く遮られ、横断幕を開くことも不可能になりました。その時、一人の学習者が漏れ出すように路傍へ出ました。江氏の車が向かってきましたが、彼は一瞬どうしていいのか分からず、写真を取ろうとしました。この時、一人の警官が近寄り「早く何か言って下さい!はやく!」と言いました。彼は我に返ったように「法輪大法好!法輪大法好!」と力一杯叫びました。その警官は嬉しそうに親指を立てました。 

警備はますます厳重になりました。トレストン市の大きなホテルの前では、学習者たちは警官の手により、一歩また一歩と後退させられました。下がりながらも学習者たちは “法輪大法好”を皆で歌いました。この大いなるエネルギー場は人の心を動かしたようです。立ち並ぶ警官たちに、資料を持ち真相を伝えました。一人の婦人警官に新聞をあげると、彼女は何かを話そうとしましたが、突然むせび泣き出しました。これを見た学習者の目にも涙が溢れました。