日本明慧

読者からの声:“かえって田畑を荒廃させた”


【明慧网】わたしは,ハルビン市道外区松浦鎮の情況を,よく知っている農民です。悪い人からの迫害を避けるために,わたしの本当の名前は公開できませんが,わたしが皆さんに言う話はすべて真実です。この二年以来、新聞、テレビ、及び政府役員は繰り返し、法輪功学習者が人を騙すと宣伝しているが、いったい誰が人を騙すかは、次の事実を見たら明らかになるはずです。

1999年7月26日ハルビンの《新晩報》の第一版で、次のような記事が掲載されました。

標題 : "超度"することはできず、かえって土地や田畑を荒廃させた

一年前、道外区松浦鎮の農民李和山は、法輪功が人を"超度"し、他にもいいところがあると聞き、法輪功を学び始め、耕作に精を出すことをしなくなった。22日・・・・・・李和山は、中央テレビ局で放送された番組をみて・・・頭をたたきながら“私たちは皆だまされていた・・・そのせいでわたしも一年間もの間、耕作をしなくなっていた”(本社記者李澤旭)
真相を知らない人々はこの記事を読むと、法輪功を恨むようになると思いますが、李和山は松浦鎮紅星村三角線屯の人で、彼の情況を村の人々は皆知っていて、法輪功がいいことも皆知っています。かれは10年前三角線屯に引越ししてきたが、村では彼に土地をあげてはいず、ずっと江南のある工場で働いて、生計を維持していました。土地もない人が“耕作もしなくなった”なんて言えるでしょうか?さらに“一年間耕作をしなくなった”というのは、でたらめをいっているのではないですか。実は《新晩報》が人を騙しているのです。

偽者は本物になることはできず、本物は偽者にはならない。わたしはこの記事を読んでおかしいと思っただけで、真剣に深く思うことはありませんでした。心の中では:今日のような世の中で、真実を言う人なんかあまりいないから、かれらが法輪功を誹謗中傷しても、わたしとは関係ないと思って、自分の生活のことに専念して、関わらないことにしました。

この間、親戚の家で天安門焼身自殺の真相のVCDを見て、本当に腹が立ちました。−かれらはあまりにもひどいです。法輪功への弾圧の口実を作るために、このような人を騙す手段を使っています。劉春玲は、明らかに人に殴られて死んだのに、自殺だと言い、王進東は結印、坐禅さえできないのに、彼が法輪功学習者だと決めつけるなんて、本当に恥ずべきことです。わたしはチラシも読んだことがありますが、法輪功は政治に参与せず、ただ人々に真相を説明して、衆生を救い済度することをしているだけなのです。でなければ、新聞、テレビなど人を騙す宣伝を信じ、法輪功に対する悪い考えを持つようになった人びとは、真相が明らかになるときに、救いようがなく、淘汰されてしまうかもしれません。法輪功はいい人を目指すことを教えているだけなのに、こんなにひどく法輪功が弾圧されるのは、道義上許せないことだと思います。そして《新晩報》のような偽りは、自分と関係ないと思わなくなり、正義を主張すべきだと思うようになりました。

村の人々、同胞の皆さん、早く目醒めて、いつまでも騙されないでください。私たちは法輪功を修煉していなくても、道義上公正なことを言うべきだと思います。——法輪大法はいいです。

中国大陸——普通の庶民

2002年4月7日

成文:2002-4-7 投稿:2002-4-8 更新:2002-4-8 

注:"超度"は佛教でよく論じられているが、法輪功の書籍には、法輪功を学んで"超度"される、などと表現する言葉は一切ありません。法輪功にすこしでも理解はある人は、中国で弾圧を正当化するための、このような非常識的な宣伝は、おかしいとすぐわかるはずなのです。法輪功学習者は法輪功を学んで心身ともに健康になり、社会に責任を負うことが求められています。