日本明慧

曾慶紅が日本を訪問した際、大法弟子が平和に請願し、虐殺を停止するよう求めた

2002年5月1日 文/広島の大法弟子
4月25日から28日、私達広島の数人の大法弟子は、中国中央組織部長である曾慶紅が訪日期間中に訪れた所で、見事に大法の横断幕を開き、「法輪大法は良い」と叫び、強力に邪悪に打撃を与え、随行員に対して、彼らに自分の位置が置かれる機会を与えました。

4月25日の朝7時、江沢民が法輪功への迫害に追随する急先鋒となっている中国中央組織部長の曾慶紅が、140人の団体を率いて大分県を訪問する情報を知り、私達広島の8名の大法弟子は、これは随行してきた中国の同胞に、大法の真相をはっきりと説明し、中国の国家指導者に迫害を停止するよう呼びかけ、同時に邪悪を取り除く良い機会だと考え、私達は午前8時に車を運転して大分県に向かいました。

日程表から、曾慶紅は25日の午後1時に大分空港に到着して、大分—上海間の航路開始式典に参加して、晩に大分の東洋大河店で祝宴会を行います。間に合わないかもしれないので、私達は道中でずっと正念を発して、すべての邪悪な妨害を排除しました。私達は誰も大分へ行ったことがないし、更に大分空港はどこにあるのか分からなかったが、しかし正念によって、順調に1時30分に大分空港に到着しました。空港に到着した後に、数台の大きな黒い車が慌ただしく運転していったのが見えました。式典がすでに終わったのが分かって、私達は一歩遅れたことを後悔していたところ、大広間から大勢の中国人が出てきました。実は、彼らは曾慶紅の随行員で、私達は機会を捉えて彼らに真相をはっきりと説明しました。大法弟子達は資料・VCDを出して配る人、主導的な立場に立って彼らに話しかけ真相を伝える人もいました。彼らはみな驚いて、「ここにも法輪功をやる人がいるの?」と言う人もいました。

それから、私達はまた彼らの泊まったホテルに駆けつけて、彼らに深く真相を伝えました。私達数人の学習者は意見を交換して、すでに部屋の予約を入れた福岡の学習者が、一人で彼らに接触したほうが効果がよいと思ったので、残りの大法弟子は正念を発しながら資料を配りました。その後交流する時、福岡の学習者が一人で真相を伝える経過を話してくれました。多くの人は喜んで資料を受け取ってくれて、興味を持っていましたが、しかし、1人の邪悪な小さい頭目に出会って、資料を受け取ってくれないばかりか、他の人が受け取る事も許さず、更にいくつかのよくないことを言いました。この学習者がその時、正念を強く発し、彼に「あなたはどこから来たのですか?」と質問した後、この小さい頭目はたちまち顔が白ざめたほど驚かされて、あれやこれや言葉を濁して、何を言ったらいいか分からなくなりました。邪悪がなんとびくびくしているかは明らかでした。

夜広島から、また2名の大法弟子が急いで応援に駆けつけてくれました。

26日、曾慶紅は大分県文化センターへ中日の交流活動に参加することになりました。明け方に私達は文化センターに駆けつけて、横断幕を開く場所をよく選んだ後、多くの私服警官が来ました。私達大法弟子は全部で11人でしたが、しかし私達に表門に一歩も近づかないよう「護衛」する警官が十数名いました。このようにして行ったら、大きな横断幕は間違いなく開けなくなります。それで、学習者達は自発的に警官に法を広め、真相を説明し、絶えず正念を発して、彼らの背後の邪悪を取り除いていくうちに、だんだん警官は私達に同情し、理解し始め、最後に私達の行動を支持してくれました。間接的に私達にセンター正門の向かい側の道路で、大きい横断幕を開くことを許してくれました。私達は再び大法の威力を感じました。まさか師父が「妨害を排除せよ」の中でおっしゃった通りです。「法は全ての執着、全ての邪悪、全ての虚言を破ることができ、正念を固めることができます」。

午前10時30分、曾慶紅はやっと顔を出しました。2人の背の高い男性の大法弟子がすばやく「法輪大法は良い」という大きな横断幕を開きました。たちまち赤い光に満ちて、大法弟子達どれもこれも、天に頂き、独尊する金剛士の如き、正念を発しながら、手の中の「法輪大法」、「真善忍」の旗を振って、場面は壮観でした。

向かい側の曾慶紅は下車して、すごすごと文化センターの表門に潜り込んでいきましたが、ちょうどセンターの正面はすべて大きなガラスの壁で、邪悪にすっかり公にさせました。エレベーターの上で随行員は、またこっそりと、外の大法弟子を見つめていました。このように20分ほど続けていて、全ての随行員が中へ入ってから、警官ははじめて私達に大きな横断幕を片付けさせたのでした。後で曾慶紅の身辺の日本の警官に聞いた話によると、曾慶紅は大法弟子と「法輪大法は良い」という大きな横断幕見た時、びっくりして、たちまち顔色は青白くなって、また度々痙攣しており、悪事を働く者はびくびくしているということが明らかでした。日本の警官は不思議そうに私達に、「彼らはどうしてこんなに恐れるのですか?」と聞き、学習者達は法輪功が中国で迫害を被っている情況を彼らに伝えました。「法輪功学習者は真善忍に従って、良い人間になるようにしていますが、江沢民グループは良い人間を迫害して、たくさんの明るみに出せない悪事をやったので、国外の法輪功を見ただけで恐れてたまらなくなります」。日本の警官は聞いた後に、大法に対して更に認識を深め、しかも自発的に私達と一緒に公園で煉功しました。その後中国政府の報復に気を付けてくださいと言いました。私達は彼らに真相資料、ビデオテープをあげて、彼らは喜んで受け取ってくれました。

その夜、曾慶紅一行は日本の有名な温泉の景勝地、別府市の湯布院玉の湯温泉旅館に泊まることになりました。宿泊料は非常に高いので、警官は善意に私達に行かないほうがいいと勧めてくれました。皆は意見を交換して、最後に学習者の意見は一致して、決して邪悪にあえぐ機会を与えないと思って、泊まる所がなければ、車の中、外で野宿でもします。警官は学習者達の精神に感銘し、自発的に私達を連れて、値段の安い旅館を探してくれました。その上、曾慶紅の宿泊所に近くて、学習者達は嬉しく思いました。そこで私達は曾慶紅の泊まる場所を探しに行きましたが、警備が厳重で、私達に一歩でも近づくことが許されなかったので、私達は近くの公園で、正念を発して煉功していました。たまに出てきた随行員がいて、私達の煉功場面を見てから、のぞきにきて、彼らの心は再び衝撃を受けたと思います。

27日の午前8時、私達十数人は小規模のパレードを行いました。青々とした山と川に、私達の法輪大法の旗が翻り、「済世」の穏やかな曲の中で、学習者達は黄色のTシャツを着て、とりわけ清楚で、厳かで、小さな町に新しい景色を増やしました。度々観光客が注意を払って、足を止めて、見てくれました。学習者達は正念を発しながら、観光客にビラを配布し、真相を伝えました。曾慶紅の泊まる旅館の玄関前を通って、この小さい町を、正々堂々と1周回りました。

28日は曾慶紅が日本を訪問する最後の日です。朝寒い風が吹き、小雨が降り、とても寒かったが、しかし大法弟子は邪悪の妨害を受けないで、3つのグループに分けて空港に向かいました。第1組の5名の大法弟子が高速道路の入口で、煉功して、正念を発するなどして、曾慶紅一行の到来を待ちました。私達4名の大法弟子は、高速道路出口で待ち、別の1組の2名の大法弟子は空港で待っていました。学習者達は常に正念を保って、邪悪にいかなる乗じられる隙を与えませんでした。

10時に雨が止んで、空はだんだん晴れてきました。11時30分、1台目の大きなバスが現れて、私達は「法輪大法は良い」「虐殺を停止せよ」「善悪には報いがある」などの横断幕を開いて、続けてまた5台の大きなバスが通りました。車の中の人は次から次へと頭を前へ突き出して、私達の横断幕を見ていました。随行員はすでに大体そろったが、曾慶紅だけが、まだいませんでした。

13時20分、もうすぐ飛行機の離陸時間になったが、曾慶紅はまだぐずぐずして顔を出しませんでした。皆は情況が変わったと感じて、この時突然寒い風が吹いてきました。皆は手を立てて、止まらずに正念を発しました。私達には見られないが、別の空間で激烈な戦闘をやっていたことが分かっていました。

14時、空港にいた学習者から電話がありました。「私達は曾慶紅まで一歩もない距離で“法輪大法は良い”と叫びました」。実は、曾慶紅は私達が道のそばで彼を待つ情報を得た後に、臨時にコースを変えて、空港に回り道をしていったのでした。一人の堂々とした大国の大官が、たった数人の法輪功学習者をこれほど怖がっている姿は、日本の警官はみな理解しがたい様子でした。

ちょうど曾慶紅はやっと大法弟子を避けたと思って、得意げな笑顔を持って、空港の待合室に入る時、彼が夢にも思わなかったのは、面と向かって1群の歓送する人が歩いてきて、大法弟子がその中で、「法輪大法」の旗を挙げながら、大きな声で「法輪大法は良い」と叫んでいました。他の歓送する日本人も大声で「法輪大法は良い」と中国語で叫び、そこで空港全体は「法輪大法は良い」という声でこだまし、再び大法の威力を体現しました。実は、大法弟子は事前にすでに、これらの日本人に真相を説明して、「法輪大法は良い」という言葉で、この中国の官吏達を送ることを提案したのです。曾慶紅は驚いて、笑顔も消えてしまい、顔はこわばって、うろたえて飛行機に逃げていきました。

最後に、私達は空港の展望台の上で集まって、飛行機が消えるまで、共に正念を発して、大きな横断幕を開いていました。

皆は、今回の大分の旅は、強力に邪悪に打撃を与えて、あれらの随行員に対して、自分の位置が置かれる機会も与えたと思いました。彼らは毎日海外の大法弟子を見ることができて、さらにある人は真相資料をうけ取ってくれて、彼らの麻痺された心はきっと深く打たれたことでしょう。日本政府、警官、メディアも法輪功に対して、新しい認識ができ、中国政府が法輪功問題に対応する醜い顔つきもはっきりと見られました。私達の行ったところで、真相資料を配り、大分現地の日本国民に正しい面から法輪功を理解する機会も与えました。私達個人にとって、更に高めるよい機会になりました。要するに、今度の大分の旅の意義はとっても大きかったのです。

以上は、今度大分の旅の経歴および個人の体得です。もし不適なところがあれば、共に修煉する皆さんの正しいご指摘をお願いします。

最後に師父の詞「戲一台」をもって互いに励まし合いましょう。

戲一台
天は幕となり、地は舞台である
乾坤を運び、天地が開く
万古の事は法の為にやってきた
法輪が回転し三才が新しくなる

李洪志
2002年2月5日