日本明慧

修煉者の視点から見た「基因」について


.2002年4月29日 文/李珏

【明慧网】最近、常人社会の全体は“幹細胞に関する研究”や“基因を変える”及び“クローン”に対して益々興味を持つようになってきている。多くの人は“研究成果”が、“素晴らしい生活”をますますこの世の中にもたらすであろうと、期待しているようである。人の願望は本当に実現されうるだろうか?私は修煉者の視点から、自分の居る次元でわかった部分的な内容を語ってみようと思う。そしてそれが皆さんの参考になればと思う。

時折“何故今の人々は人間らしさを失い、人間性もなく、人としてのマナーも変わってしまったのか?”と嘆く人がいる。実際、現代人は体の構造から言えば既に“人体”ではなく、“変異人”に属し、“人”と“獣”の間に存在する一種の生命体になっている。現在の人体には、既に外星人に制御された体が形成されている。

もし、顕微鏡でもっと微視的な範囲の人体を観察すれば、DNAと細胞中に、ある基因が人体に存在するが、それは、人間の脳系統にコントロールされることはなく、ほかの生命体によって制御されているのが見出されるだろう。ほかの空間から人体を見る時、DNAは完璧な、有形な、変異の体を構成し、基因はその体を構成する基本単位である。“外星人が人の分子細胞の中に彼らの物を一層加えた”(《法輪佛法(欧州法会における説法)》)。言い換えれば、DNAは、ほかの空間にある変異体のこの空間に現れた写像である:健全な思惟と形象を持つ。

人体を計算機のハードウェアと見做せば、DNAはコーディングされたソフトウェアのようなものとは、いえないだろうか?更に研究すれば、DNAは三十四億もの指令を持つ大程式であり、大程式には無数の小程式があることが発見できる。しかしこれらの指令は一体どこからやって来たのか?誰によってコーディングされたのか?人々はこれらのコーディングした観念、データ観念などの“変異科学の観念”に制御されて行動する。これは人体が元もとに持っていたものであると言えるか?人体は皆、外星人に番号を付けられ、人のものの考え方が公式化、格式化され、簡単化された。人は何個かの程式、コードを破って、人体の無限の秘密を掲示できると思った。しかしその結果は、ただ外星人によってさらに制御されるものへと導くにすぎない。物質のこの空間での表現は静止し、動かないが、ほかの空間では皆生きているものである。現在、人類社会に存在する“計算機”、“デジタルメーター”、“各種類の近代化道具”及び生活習慣、思惟方式は何故、こんなに似ているのだろうか?どうしてこんなにうまく合致しているのか?

ある時、“異様な物が体にある”、“一種の不思議な霊感”、“自己制御しにくいものがある”と言った人がいる。これらの人体反応は多くの場合には、現代医学において、精神科の症状のように見られるが、ある反応は人体にある変異体が悪をなしているものである。

現在の科学研究は、細胞の中に、ある基因を見つけて、これは生物の遺伝性状を制御する基本単位であり、遺伝のメッセージを次代に告げるものであると認識した。これは外星人が“変異人”に教えた認識である。基因が存在する本当の役割は、外星人を人体に遺伝させ、全面的に人体を占めることである。

基因はほかの空間から見れば、外星人という生命体の細胞であり、“変異人”の体に現れると基因と呼ばれるものになるのである。あまり適切ではない比喩で外星人と人体の関係を形容すれば、人体とその影の関係のようなものであるといえるだろう。外星人の思惟は基因などの要素を通って人体を影響する。したがって、“科学概念”はただの概念ではなく、これは微視的な悪の要素によって構成されている。地球上にあるすべての物は皆その存在する源を持っている。

人体における基因の侵入は短時間になされたことではない。どんな物の形成もかならず、彼に合う環境があってなされる。我々の周りにある近代的道具、機械などは各種の有害な物質を放射し、ずっと人体を侵蝕していて、人体の組織と生存の環境を破壊している。コンピュータの言語は外星人の思惟プロセスを表示するものである。人がこれらの道具によって指揮されて生活、学習、仕事をする時、人はこれらの“霊体”に固く制御されながら、自分の生活環境を改造しており、生存する要素を変えているというのが、実際の姿なのである。人はこの境界中で生まれ、もしまわりにある生命を構成する要素が破壊されれば、人体が変化しないでいられるだろうか?これは基因を形成する外在の要素である。

基因を形成する内在の要素の一つは科学思惟の注入である。現在、科学体系は人体にとても完璧な機制を形成した。この科学体系は人の知恵を開発できるものではなく、ただ外星人と連絡する場を強くするものである。この基因を形成する本当の原因は、外星人がほかの空間で人体を直接に操る結果によって、もたらされているのである。人がほかの空間の存在を、正面から承認するのを恐れるのは、外星人おこなっている罪悪を、人が了解するのを彼らが恐れて、さとられないようにしているからである。もし、人が周りの全ての物事を理知によって解析できれば、全ての真相は明らかとなって出てきているはずである。