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陝西省宝鶏市の法輪功学習者は法輪功修煉体験交流会に参加したため迫害され死亡した

 2002年世界大法記念日の直前に、法輪功学習者孫桂蘭は他の50数名の大法弟子と共に宝鶏市で法輪功修煉体験交流会に参加したため捕まり、その後不法監禁され、看守所で酷刑に処された。不法監禁に抗議するため孫氏は監禁所で断食を始めた。宝鶏市の60病院の軍医は強制的に口をこじ開けて食道にゴム管を挿入し、無理に食を流し込んだため、結局ゴム管は気管に挿入されてしまい死に至った。孫氏は現在まで身元の確認された406名の迫害を受けて死亡した学習者のうちの一人である。
 情報によると、今回の交流会は陝西省公安当局を驚愕させた。陝西省公安当局は千名以上の人力を投入し、特別対策本部を設立し、かつ逮捕した法輪功学習者を酷刑に処した。現在まで、労働強制所に送り込んだ一部の学習者と虐殺された孫氏を除いて、他の七名の法輪功学習者は今回の交流会の組織者と見なされ、岐山県看守所に監禁されて残酷で苦しめられている。
 法輪大法情報センターの記者は電話で岐山県看守所に法輪功学習者の逮捕事実を確認した。孫氏の死亡事件に関して看守所側は一切「ノーコメント」である。
 また情報によると、今回の逮捕に積極的に参加した陝西省公安局局長泰明氏は、15万元を横領したため十年の懲役を言い渡された。