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ジュネーブ23日のニュース:月曜日、国連人権委員会はある一つの議案を可決した

2002年4月24日【明慧ネット】
 国際組織は数カ国に専門の機構を設置し、定期的に刑務所の犯罪者に対する残虐、体罰などが行なわれているかどうか調査を行なう。また、国家の行政機関なども調査の対象とされ、残虐な体罰の濫用、人権侵害の発生を防止する目的としている。コスタリカが提言したこの議案は29票の賛成を獲得した。なお、反対10票、棄権14票であった。反対した国は中国、キューバ、日本、リビア、マレーシア、ナイジェリア、サウジアラビア、韓国、スーダンとシリア。 この議案は1984年の国連の反残虐体刑条約を補充したものである。国連の人権委員会は国連の経済及び社会理事会が同様な措置をとり、また国連総会の上でできるだけ早く可決するよう提案した。