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吉林省舒蘭市の法輪大法学習者孫建華氏が迫害され死に至った


【明慧ネット】孫建華氏、男性、34才。7・20以降、天安門広場にて煉功したため、非法に逮捕され、舒蘭市拘留所へ連行された。そして強制労働させられ、2001年10月に釈放された。孫氏は釈放された後、離散して落ち着く所のない他の学習者と一緒に、吉林市で法輪大法の資料作りに励み、法を正す本流に身を投じた。

孫氏は生前の自己紹介の中で、今年の3月中旬に舒蘭市の駅前で悪党警察に包囲されたことを話した。当時、孫氏は宝のように大切にしている本《転法輪》を持っているので、悪党警察に連行されないように、そして、法輪大法に対する堅い信念の心で、包囲を突き破った。その時は悪党警察の数が多く、交代で監視し、互いに7昼夜も対峙した。孫氏は7昼夜の間、食事も水も睡眠も取らず、凍るような夜の中で数日に渡って、薄い衣服ながらも懸命に抵抗した。悪党警察は孫建華氏の固く節操を守り、屈服しない不動な姿勢に負けて、結局撤退した。しかし、この時の孫建華氏は長い間の迫害によって、身体は既に非常に弱っていた。孫氏は大法の学習者に迷惑をかけたくないので、学習者の家を訪ねることはしなかったが、ある日路上で他の法輪大法学習者が飢えと寒さに苛まれる孫氏を見つけた。孫氏はとても心を痛めている様子だった。孫氏を車である学習者の家へ送り、少しでも食事を取り休ませた。孫建華氏はその学習者に「どんな時でも大法に準じて問題を処理すべきだ。決して法から少しでも逸れることになってはならない」と話した。そして、前述した迫害の経過も話した。孫氏の身体は極めて弱まっていたため、それ以上詳しいことは知ることが出来なかった。2時間後、孫建華氏は不憫にも2002年3月23日にこの世を去った。