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また二人の濰坊の法輪大法学習者が警察に虐殺された


【明慧ネット】5月17日夜11時、濰坊の大法学習者が迫害され死に至った。氏名は不明、濰坊高密市出身、女性、26歳。彼女は濰坊市公安局に5ヶ月半も監禁され、酷い虐待を受け、5月15日午後息も絶え絶えになった後、濰坊市第二人民医院内科第6病室へ送られた。救命措置を行っている間でも、彼女はずっと手錠をはめられていた。数名の警察は病室の外で監視をしていた。検察院、法廷の者が来た時、一人の司法官が警察に問いかけた。「ここまで苦しませたのにも関らず、未だ開放してあげないのか?」

彼女の夫も拘留されている。親や姑は、自分の身内が警察に迫害された様子を知り、公安局の悪人らの行為に非常に憤慨している。17日夜10時、病院の門の内側にパトカーが敷き詰められ、8、9名の私服警察がいた。その内、サンタナー車種のナンバープレート1155警、魯0640警、マイクロバスの魯1072、そして、検察院証をつけている人もいた。

濰坊市供銷儲運会社に勤める、法輪大法学習者曹桂芳氏、女性、61歳。2002年4月26日夜9時頃に、濰城区南関派出所の副所長王愛之及び連防隊員于明春らに、ナンバープレートの無い警察用のマイクロバスで、生きたまま跳ねられ死亡させられた。場所は南関派出所の管轄区内にある、?城区青年路南頭鉄路橋げたの南300メートルのところだった。目撃者によると「当時、彼女は正しく道に沿って歩いていたが、警察の車が突然突進して来て、血を吐くくらいの衝撃で彼女を轢いた。彼女を轢いた後に、加害者は交通事故だと嘘をついた。その後、交通警察隊事故処理係りの警察張永杰氏が現場に到着して、尋問や現場検証に時間をかけ、その後曹氏を市立病院(陳子秀も当時同じ病院に送られた)へ送ったがCT故障のため、濰坊医学院付属病院へ転送されCTを撮った。3時間後曹氏は死亡した。

交通警察隊は未だに事故処理はしていない。事故処理係りの責任者も新しく趙氏に移管された。派出所側は最初から、ドライバーは依頼した者で、派出所の人間ではないと態度が悪かった。しかし、どうしても責任を追及したい曹氏の家族の堅い意志と強い姿勢に、警察の態度も少し和らいだ。例え交通事故で人をはねて死亡させた場合でも、加害者は当時直ちに刑事法によって拘留されたはずなのに、今回の加害者は法から逃れて悠悠自適でいるにも拘らず、自分のしたことまで言い逃れをしようとしている。今回の惨事は副所長の王愛之氏が飲酒運転の上、引き起こした事件だと言われている。