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トロントの面白いこと


【明慧ネット】

正義感のあるユーモアな警察

トロントの中国大使館の外で毎日24時間、法輪功学習者が煉功して請願を行っていると、大使館の官員はあらゆる手段を使って妨害し、さらに現地の華人を雇って学習者を監視していた。学習者の安全をまもるため、大使館の付近でカナダ現地の警察が常に巡視していた。

小晗と家主のお婆さん(二人とも学習者)は夜6時過ぎにそこへ行くと、監視の役目に雇われた"スパイ"がまた来ていて、近くで待っていた。この時、パトカーが止まり、一人の警察が降りてきて、その人と挨拶をかわした後、なぜかその人を追い出してしまった。

後に"あなたは英語を話せますか"と小晗に聞いた。

小晗が"はい"と答えると"大丈夫ですか。先の人から嫌がらせなど、ありませんでしたか"と心配そうに聞いた。

"いや、彼はただ私たちを見張っているだけなのです。"警察は大使館を指しながら"彼はここから派遣された人です。それと彼の頭(指で頭をひとまわりしながら)"

"そうですね。彼はちょっと頭がおかしいですね。"

“はい”とあいずちを打つと、警察は“是非気をつけてください”という一言を残してその場を去った。

三十分後、大使館が雇った人が戻ってきて、暫くして小晗に話し掛けてきた。小晗はちょっと迷ったが、彼がお金のために大法と対立の側に立たされており、とても危険な情況にいるにもかかわらず、己の境遇を知らずにいるので、とても可哀そうに思った。突然、彼の顔色が変わり、慌てて頭を下げて逃げ出した。小晗は不思議に思い、顔をそむけるとパトカーが近くに止まっていた。

警察は降りながら、慌てて逃げるその“スパイ”のうしろの姿に向けて“Hey,don't be back tonight , they don't want you here ! (今晩 、もう戻って来ないで下さい、彼らはあなたをあまり歓迎していないのですから)と叫んだ。ちょうどその時、小晗はお婆さんと一緒に“抱輪”を煉功していたので、そのままの姿勢で、遠い所から笑いながらTHANK YOU(ありがとうございます)と口の形だけを見せた。警察は手を口にタッチしてグヅバイという姿勢で、パトカーに乗り込み帰っていった。



"天機を喝破した"子供

トロントの学習者は、現地で毎回大きな集会或いはパレードなどの活動があると、皆参加して大量の資料を配り、説明しながら弘法した。ある黒人のパレードの時、とても規模が大きかったので、現地の華人も遊びに来ていた。その時、大量の英文の資料を配ると同時に、華人たちにも中国語の資料を配りながら、真相を説明した。

小晗は弘法する際、ある中国から来たばかりの夫婦と出会った。夫婦は5,6歳くらいの子供をつれて来ていた。小晗が中国語の資料を渡すと、かれらは法輪功を知っていると答え、自分の会社でもある同僚が学んだが、弾圧されて以来、北京に上申に行っただけで解雇され、現在どこにいるのか分からない、と話した。彼らは自分たちが科学研究所に勤めており、法輪功を信じないといい、法輪功は唯物論科学に違反しているという認識を持っていた。

 その子の父親から"私の同僚はかつてコンピュータの中に魔があると言ったが、あなたはどう思いますか"と質問され、どう答えたら言いか小晗が迷っていた時、隣の子供がはっきりと"あります。ゲームの中にもあります。"と答えると皆が笑った。このようにして、この問題は落着した。

 続いて夫婦は"唯物科学"の角度から自分の観点を強調して語った。小晗はゆっくりと彼らに説明を続けた。法輪功と唯物科学の違う点について"科学は無神論だが我々は有神論です"と話すと、隣の子供がはっと悟ったように"お父さん、わかった。かれらは佛を信仰している"と説明した。小晗は思わずこの子供をみて"この子は本当に賢いですね。"といった。母親はうれしく思い、"以前煉功している友達にも同じような話をしました"といった。

 小晗は笑顔で法輪功の情況を説明しながら、たまらなくなって子供を見た。その時、その子は小晗を見ながら、眉間に皺をよせて、真剣になにかを考えているようだった。父親は何度も小晗の話をさえぎり、小晗の話に賛同せず、自分の観点を受け入れるように説得していた。その時、子供は思索の中からさめた様子で、父親の腕を引っ張りながら"お父さん、もう議論しないで下さい、もう議論しないで下さい、ぼくはわかりました"といい、続けて真剣に"ぼくのような子供であっても関係ない、皆新しい世界に入ることが出来る。沢山の大人を助けて、新しい世界に入らなければならない"といった。

子供のこの言葉に、小晗はさらに驚き、思わず子供の顔をなでた。

可愛い子は一言で天機を喝破したが、親は却って何も理解していなかった。人は後天的な観念に妨害され、天法を目の前に全然気づいてはいなかった。