日本明慧

中国でネットカフェの火災後、公安部はコンピューターで全面的に監視するシステムをつけようとしている

2002年6月23日
【明慧ネット】 中央社、台北23日のニュースによると、驚くような客の襲撃と益々増えるネットワークの“不良な情報”に対して、中国公安部は、全大陸を覆う公共情報を監視するシステムを作り上げようとしている。香港の文匯報の報道によると、最近広州で華南情報技術博覧会に参加した、中国国家情報安全コンピューター測定センター主任の屈延文がこの計画を漏らした。
屈延文は次のように指摘した。「この体系はインターネット上の各種の情報について監視し抑制し、直ちに濾過しなければならない国外の情報のウェブサイトを見つけ、大陸に対する不良な情報内容について直ちに制止し、しかも安全検査を行い、犯罪行為に対して鑑定と現場検証を行い、証拠を示すことを展開する」屈延文は同時に「伝統的な情報監視は主に事後に詳しく調査を行うが、しかしこれではすでに手遅れである」とも指摘した。
北京のネット喫茶の放火事件後、北京市委員会の書記の賈慶林は当日の午前中、2400余りのネット喫茶を直ちに休業すると決定した。この時一つのニュースがやっと重視され、世界週刊で報道された。江綿恒が言うには「中国は必ず一つの全国的なネットワークを作り上げなければならず、インターネットの外に立って独立する」全世界の政治経済の動態を調べ、必ず「インターネット」を要しなければならず、一つの全国的なネットワークは全世界の政治経済の動態を調べるすべがない。すべての情報はこのネットワークからただ出すだけでない限り、つまり全国の人民は中国共産党の提供したニュースの中から世界を調べることしかできず、21世紀の中国で更に閉鎖しても難いでしょう。
もし江綿恒が言ったように、中国が「必ず」一つの全国的なネットワークを作り上げて、インターネットの外に立って独立するとすれば、中国公安部が作り上げたコンピューター全面的監視システムをさらに加え、中国の民衆はどんな空間で生活ができるでしょう?