日本明慧

二つの短い物語:正法時期の子供たち


2002年7月23日 文/ドイツ弟子 

【明慧ネット】

1、海德堡にある大法の家に、二歳になるドイツ人の小弟子がいます。彼は日曜日によく両親とお姉さんたちのあとについて、景色の良い御城公園に行きます。大人たちはそこで煉功したり、中国の旅行者たちに資料を配ったりしていますが、彼はいつもそばで遊んでいます。ある日、お母さんとお父さんが中国の旅行者に真相を話している時、彼はそこに走って行き、大きい声を出して中国語で叫びました。「法輪大法好,佛光普照。」中国旅行者は最初びっくりしました。それから一人の外国人の子供が中国語で「大法好」と話せるのを見て、みんな興味を引かれました。緊張した雰囲気がすぐに柔らかくなりました。ところが、彼がいつ、どこでその言葉を習ったのか、大人たちは知りませんでした。

2、ある日、私は電車中で一歳ぐらいのドイツ人の子供に会いました。その子供はまだ話せませんでした。彼は大法の家の小弟子と同じ名前を取でした。電車が揺れていたので、かれは少し気持ちが悪くなりました。私は《転法輪》を読んでいたので、本を彼の目の前に持ち、手で字を指しながら読んであげました。彼はすぐ焦ることは止めました。本に夢中になり、それからじっと私の口を見ました。私は法輪図のページを開けて彼に見せると、彼は微笑みました。小さい手で法輪図に触ろうとしました。私はまた師父の法像のページを開くと、彼はさらに喜んで、心の底から笑っているようでした。私はドイツ語で彼に「先生を知っていますか」と聞きました。彼は一言も話しませんでしたが、とても深く頷きました。