日本明慧

だんだんと真相を知る人たち(二つの短い物語)


2002年7月30日

【明慧网】北方のある県の警察の、真相が分かってからの選択

北方のある県の拘禁所では、非法に大勢の大法弟子を拘禁していました。大法弟子たちは拘禁所の周りの人たちに真相を伝え、人々に「今、全世界で既に50以上の国の人たちが法輪功を練習しています、それに、毎日また多くの新学習者が法を得て、法輪功を修煉してから自分自身にたくさんの効果がありました。」と例を挙げて教えました。法輪功は正であるか邪であるかは、幾人の権利を持っている人によって中傷できることでしょうか?大法弟子たちの親切な説明によって、拘禁所の副所長は大法弟子たちの個人の修煉体験を聞いた後、「私はこの功法が良いと信じています。そうでなければ、どうして一億以上の人が修煉しているのでしょうか?ほんとうに素晴らしくなければ、誰が捕まる危険を冒してまでまた北京へ上訪に行くのですか?」と話しました。その後、この所長は大法弟子に一冊の《転法輪》を貸してもらって読み始めました。数日後、大法弟子と会った所長は 「私はこの本を読んでから、心も目も明るくなって、長年の腰痛も治りました。こんなに多くの人がやる道理があるのですね。あなたたちが大変苦しめられても修煉することを放棄しないのは、やっぱり法輪功はこんな良さがあるからですね。まさか本当に奇跡はあるのです。この本はあなたに返しませんよ。」と言いました。

ある村の警察所の警察は非法に一人の大法弟子の家を捜査して、二、三十枚の真相DVDを捜査で押収し、家族3人を全て警察所に連行しました。この大法弟子は警官たちに洪法して、真相を伝え、数人の警察は捜査で押収したDVDも見ました。事実の前で、警官たちは江沢民集団の非法的な迫害と捏造した嘘をはっきりと認識しました。それに、みんな非常に驚いて、憤慨しました。「もともとはテレビとラジオで人を騙しているんですね、これから彼たちの話は聞きません。またこの天理を害することはしません。」と一人の警察は言いました。数人の警察は相談してから、大法弟子に「あなたは帰りなさい。」と言いました。

善良な警察は「わたしは大法弟子を捕まえることはしません!」と言った 

ある団地から出てきて大法を正す法輪功学習者は多いので、当市に重点地区とされました。記念日等になったら、区役所とか事務所とかからの“関心”を受けていました。この団地を担当する警察は一人の正直、善良な人で、その嘘の宣伝に騙されず、大法に対して正確な認識を持っていました。いつも仕事の便宜を利用して暗中で大法弟子を保護しました。 

ある記念日に近い日、上から任務が下され、この警察は当団地の大法弟子を洗脳班に集めるよう言われました。この警察はいい加減にして、仕事のふりをして暗中で大法弟子の家族に「彼らをしばらく外へ隠れさせてください。上からの命令で彼らを洗脳班に入らせるようにしますから。」と言いつけました、記念日が過ぎて、この警察はまたわざわざ弟子の家に行って「彼らは家に帰ってもいいですよ。いま命令はもう解除しましたので、大丈夫です。」と知らせてくれました。

またある日、警察が上の命令に従って、大法弟子の家に電話をかけて状況を聞きました。大法弟子はまた洗脳班に入らせようとしているのかと思っていましたが、警察は急いで説明して “いやいや、私は絶対に大法弟子を捕まえるという徳のないことはしません!”と言いました。