日本明慧

最近のニュージーランドにおける法を正す話


2002年7月21日/大法学習者

【明慧ネット】中国大使館の圧力により、ニュージーランドのオークランド空港で法輪功に関するポスターが取り外されたが、この一件は各界の関心を集めた。インターナショナル・アムネスティをはじめとして、人権組織が相次いで、中国大使館のこのような他国への干渉を非難した。グリーン党のスポークスマンであるケーシー・ロッケ氏(Keith Locke) は、このオークランド空港の行為を「意気地のない行為」とし、「空港は政治的組織ではなく、いかなる政府によろうとも、このような自由を失った対応を取ってはならない」と述べた。オークランド市議会のバリー・ウィルソン氏(Barry Wilson)も空港のこの行為を「意気地のない且つ卑しむべき行為」との見解を示した。

 

ニュージーランド・オークランド空港で強引に取り外された法を広げるポスター



この空港ポスター事件に関し、社会の人々も法輪功に関心と支持を示した。7月20日、法輪功弾圧三周年の際、ニュージーランドの法輪功学習者が、オークランドの最も賑やかなクィーンズストリートでパレートを行った。街を行く多くの人たちは法輪功であることを知ると、小さな黄色い旗を受け取り、自らパレートに加わっていった。通りを横断して、資料を受け取りに来る人もいた。邪悪な弾圧による毎回の企みは、一度暴き出されたら、結果として大法を広げることに繋がっていくのではないであろうか。

パレート終了後、法輪功学習者は市役所前広場で煉功を行った。この時、一人の西洋人と話しをしたが、彼は法輪功に大変興味があると言い、近々シドニーへ帰るが学べるところがあるかどうかと尋ねられた。インターネットによる検索で連絡先を見つけ彼に伝えたが、彼はコンピューターを持っていないと言った。しかし、その直後「それは関係ないことですね。この黄色い服を着て、このような柔らかな動作をやっている人を見つければ、それで分かりますね」と言った。また、この黄色い服がほしいと言うので、理由を尋ねたところ、「私はこれを着て、中国大使館の前に立ちたいのです。もしも、世界中の人が中国政府のこのような行為を知り、さらに世界中の人々、ニュージーランド人、オーストラリア人、アメリカ人、イギリス人、南アフリカ人が正しいエネルギーを発したら、このような行為は存在することはできないでしょう。我々のエネルギーは全てのものを創り出したものだからです。」と言った。この回答には驚かせられた。正に我々大法弟子が言っている「正念を発する」と何と似ていることであろうか。「中国政府は国境を制御することは出来ても、このようなエネルギーが中国へ入ることを制御できません」「彼らは強権で一切を解決できると思っていますが、実はそうではありません。アトランティスは強権を信奉していましたが、最終的には海に沈みました」と彼は続けて言った。その時、正念を発する時間になった。正念を発し終え、目を開けると、彼は静かに立ち去っていた。