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EUの外交部長:法輪功が中国に対して脅威になる証拠は示されていない

【明慧ネット】2002年7月17日、EUの外交部長であるケリス・バートン氏はヨーロッパ委員会を代表して、ケリス・デウィスが提出した書面の質問(E-1969/02EN)に返答した際次のように言及した。「委員会は、法輪功修煉者が中国、共産党と中国の法律と秩序、或いは商業に対して、脅威となるいかなる根拠も見つけかっていない。」彼はまた次のようにも言った。「委員会は注意深く中国の人権状況を観察し、しかも法輪功修煉者の境遇を調べた。法輪功学習者が逮捕されて、懲役を受けている情況、及び彼らが受けた残虐な体罰と虐待を被った報告について、EUはすでに若干の場所において正式な外交の新しい方針で、中国当局に対して関心を表した。」
委員会はすでに中国にあれらの厳しい判決を再審議するよう促した。そして、公平な原則に基づいて審判することが十分に尊重されるよう保証しなければならないと言及した。これは法律に対して、十分に意見を表す権利を含む。委員会は中国が署名した国連人権規約を守ることも求め、これは言論の自由と公平に審判する権利条項を含む。

「1996年、中国とEUの間には二国間の人権対話を作り上げた。この中で、EUはすでに定期的に続けて事件に対して関心を寄せ、法輪功修煉者の状況に対する関心を寄せている。この問題は2002年4月にマドリードで行われた最新の対話の中で、すでに提起されている。」