日本明慧

18日ニュース速報


●AP通信8月17日の報道によると、カンボジア警察は、国連の難民認定証を所有している二人の法輪功学習者を逮捕し、中国に強制送還したという。8月2日、李国俊(46歳)と妻の張欣怡(39歳)は在住していたマンションから連行され、数日後中国に強制送還された。ニューヨーク法輪大法インフォ・センターのスポークスマンは、今回中国外交官に責められて李夫婦を送還したことに対し強烈な譴責を表した。しかし中国大使館側はこれを認めていない。同時にカンボジアの駐在国連官員が李夫婦を保護しなかったことについて国連を非難した。カンボジアの国連難民委員会の執行主任は、今回の事件に関して意見を発表することを拒んだ。また同委員会のタイの駐在員は今回の事件に注目すると発言したと同時に、カンボジアが1951年に調印した世界難民条約に違反したことについて、カンボジア政府を非難した。名前を伏せているこの駐在員は“カンボジアには迫害を受けた人を加害国に渡さない義務がある。これは難民法の礎である”と発言した。

●オーストラリアのキャンベラ議会議員Kerrie Tucker女史は2002年8月12日午前、中豪外交官の両国人権対話が行われる直前に、国家記者クラブで法輪大法の聴証会を主催し、オーストラリア公民が中国で迫害を受けていることに関心を示し、同時に中国政府の善良な法輪功学習者への迫害に対し強烈な譴責を表した。