日本明慧

師父が私の人生を変えた


[明慧ネット]師父は私を死の縁から救っただけでなく、私の人生の道を按配し直してくれた。1997年12月、結婚式の日に、夫と私の前に直径1m程の赤い法輪が回転しているのを見た。私の結婚は師父の按配によるものに違いない、さもなくばこのような珍しいことが、起きるわけがないと思った。師父無しには、私はこの幸せな家庭を持つことはなく、この世に居なかったかもしれない。

私の健康はひどいものだった。1996年7月私の病状は重かった。足首から下があまりに腫れて、ベッドから下りられず、痛みに泣いていた。師父は私に悟らせた。「これはあなたの身体を骨と共に、完全に換えるためです。」 座禅していた時に師父の法身がちらっと通り過ぎるのが見え、「三番目の文字」と言った。「真、善、忍」の忍に違いないと思った。私は毎日師父の説法をテープで聴き、座禅をした。薬草の嫌な臭いが私の体から発散し、十日以内に快復した。師父は私を心身共に浄化した。私は自分に常人のように振る舞わず、常に内を見ることを要求する。

私の重症が十日以内に消えたのを見て、姉は隣人に言った。「法輪功は奇跡のようよ。私は彼女の病気を長年に渡って治そうとしていたのに、その効果は法輪功程良くはなかったのよ。」だから私の姉も法輪功を学習し始めた。高血圧、動脈硬化、心臓病等一切が治り、彼女の心性も高まった。わたしの奇跡的な変化は全ての知人を驚かせ、その一部の人達は法輪功の学習を始めた。

1999年7月20日以前に、私はもう一度身体浄化を経験した。今回は症状が更にひどかった。膝があまりに腫れて動けなかった。心性を高めなかったので、片方の足だけしか快復しなかった。7月20日以後警察が何度も私の家へやって来て、法輪功を学習しない、北京へ請願に行かない、他の学習者と付き合わない、等々を約束する手紙にサインするよう言った。私は歩くことが出来なかったので、北京へ行かないことと、他の学習者と接触しないことだけ保証できると言った。じゃあサインできるからしなさい、と言われた。それで私はサインした。しかし考えれば考える程、それが間違いであったと思った。これは邪悪の要求に協力しているのではないか? 私は師父が私を救おうとする努力を、裏切った。2000年8月16日、私は声明書を書き、大法の真相を伝える資料と共に警察へ送った。

何日か経って市警察から7人やって来た。主任が私にその手紙を送った理由を聴いた。私は真実を話したかったのだ、と言った。まだ法輪功を学習しているのかと聴かれ、「しています。殴り殺されてもします。」と言った。警察は私の家を捜索し、大法資料や本を見つけた。資料には同修の電話番号が書かれていた。警察は私を脅し、「この人がおまえにこの資料を渡したのか。嘘をつくんじゃないぞ。さもなくば他の部屋も捜索するぞ。この本一冊きりなんてありえないことだ。」警察は続けて捜索しようとした。私は心を揺り動かされた。師父の本を全部持って行かれることを恐れて、「その通りです」と言ってしまった。後になってこのことを思うととても後悔し、どうしようもなく泣いてしまった。師父の本を保つことはできたが、同修を裏切り、洗い流すことのできない汚点を残してしまった。師父は言った。「恐れれば恐れる程、邪悪は専らこのような学習者に目をつけて手を下す。」(精進要旨「大法弟子の正念は威力のあるものである」) 私は大法に従う意志を声明書に書いたばかりなのに、再び関を乗り越えられなかった。その時より私は心が石に押さえつけられているように感じ、他の同修と付き合わなくなった。恐れは消えず、常人の情が益々私を支配した。師父は私のことなどもう構わないだろうと思った。私の心性は下り、病が戻ってきた。足の痛みは耐えられない程になった。

師父の慈悲は一人の学習者さえ見捨てることがない。2001年12月30日私は夢を見た。草をつかみながら私は険しい崖を登っていた。もう少しで上に辿り着くところで、つかんでいた草が根こそぎになった。私は落ちて粉々に壊れてしまった。その瞬間誰かの手が私を引っぱり上げた。目覚めた時、私は自分を救ったのが師父であることを知っていた。

朝になって警察が再び私の家を捜索し、転法輪と大法資料二部を見つけた。私は本を取り返そうとしたが、失敗した。絶対協力しないから、と思った。警官が言った。「この資料のためだけでもおまえを3—5年拘置所へ送ることができるのだ。おまえのような体では何ヵ月ともたないだろう。」 私の生命は師父に救われた、決して師父を裏切るべきでない、と思った。なるようになるだろう。「恐れの心がなければ、恐れさせる要素もなくなります。」(精進要旨: 最後の執着を取除く) この様に考えていた時、丁度警官の声の調子が変わった。「これ以上追求はしないよ。学習したいなら家でしなさい。私を巻き込まないで欲しいんだ。」彼は本を持って出て行った。私は「それ家で読むといいですよ。天理に従って行い、悪いことはしないで。」と言った。それを二度繰り返して言った。彼が去った後、私は半時間正念を発した。数日前彼は再びやって来、とても変わったように見えた。私は彼に忠告した。「私の邪魔をしないで。善人は報酬を受け、悪人は罰せられるのです。あなたのような若い人が除去されるのは惜しいことだわ。」 彼は頷いて去り、その後決して戻って来なかった。

師父は私達の神通力を開き、邪悪要素を取除き、邪悪旧勢力の按配を一切完全に無視する。私の足の痛みも旧勢力によって按配されたのだと思う。「学習者がこの世で受けた各種の魔難や試練はまぎれもなく旧勢力に按配されたものです。学習者が耐えている難は、学習者自身の業力によるものだけでなく、」(ワシントンDC国際交流会での説法) 師父が反対している按配と共に進むべきでない。5分間正念を発し、旧勢力によって強引に身体に加えられた私の空間の邪悪要素をすっかり掃除した。足は殆んど良くなった。私の変化を見て、夫も法輪功の学習を始めた。

私は今後断固として修煉し、法を正す過程と共に歩き、自分が犯した間違いを償う努力を二倍にし、圓満成就まで師父について行くだろう。

2002年8月25日