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イギリス法輪大法学会が日本外務大臣に書簡を提出、金子容子さんの救援を呼びかけた

【明慧ネット】

外務大臣川口順子閣下:

閣下が中国を訪問されることに際して、私たちイギリスの法輪功学習者として、日本政府が積極的に不法監禁された金子容子さんを救助するよう懇願致します。

金子容子さんは北京で法輪功の真相資料を配ったため不法逮捕され、6月末に裁判なしで一年半の刑を言い渡されました。刑務所で彼女は人間では考えられないほど残酷な迫害を受け、命は危険な状態にあります。私たちはこれに対して非常に心配しております。

金子さんの遭遇は江沢民集団による法輪功修煉者に対しての残酷な迫害を真実に映し出しました。3年間、「真・善・忍」を信仰する人たちは、江沢民氏に中国憲法で保障された信仰、人身、財産の権利と自由をすべて奪われました。これらの学習者は不法に拘留され、判決を言い渡され、財産が剥奪され、家庭が破壊されました。中国内部の消息によると、1600以上の学習者が死に至りました。数十万人が非法に刑務所に入れられ、強制的に精神病院に入れられ、戦争時でさえ禁じられている神経を破壊する薬物を注射されました。21世紀の今日、江沢民集団が行った人身を背く暴行によって、彼らを全人類の対立面に立たせ、人類共通の敵になっています。

今国際世論では、中国の法輪功事件はもはや中国人の事情ではなく、ひとつの国際的な人権案件になっています。多くの政府と国際組織が公開声明を発表し、江沢民集団を譴責し、法輪功に対して行った数々の人権、自由に反する暴行を即止めるように要求しました。国際社会の正義の力によって、多くの法輪功の信仰をもって中国に監禁された外国移民を救出できました。その中にはカナダの張崑崙教授や朱頴女史、林慎立さん、オーストラリア公民の画家章翠英女史、アイルランドで修士課程在学中の趙明さんなどがいます。私たちは金子容子さんが貴国政府の援助で再び自由になることを望んでいます。これは本国の公民と家族の人身権利を保障するだけでなく、全世界自由正義事業への支持でもあります。

私たちは日本超党派連盟の金子さんへの救援行動について心から感謝しています。日本はきっと理解できるはずです。「真・善・忍」を原則とした無実な人への弾圧は、全人類の基本尊厳への侵害です。閣下がこのたび中国を訪問されるにあたって、中国政府に対し金子女子さんの釈放を促すよう懇願致します。
 最後に、私たち日本国民への心からの祝福を受け取ってください。閣下の中国訪問の円満な成功を祈っています。善良な人々が閣下のこのたびの中国訪問を注目しています。

イギリス法輪大法学会より

2002年8月29日