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八月の一ヶ月間、中国では18人の法輪功学習者は迫害によって死亡した。

【明慧ネット】法輪大法インフォセンタ—9月2日報道−
八月の一ヶ月間、中国大陸では、18人の法輪功学習者が迫害によって死亡した。この消息は中国大陸の法輪功学習者が生命の危険を冒して、明慧ネットに送ってきたのだ。

本センタ−の確認できた事実によると、18人の法輪功学習者の中、6人は黒竜江省で、4人は広東省で迫害によって死亡したのだ。死亡者の年齢層の一番多いのは60才を超えており、一番若いのは山東省?博市専門学校の卒業生張国華、24才である。18人の死亡者の中には農民、会社員、幹部、教授などである。彼らは、いずれ皆全国各地の留置所、労働教養所で残酷な虐待を受けて死亡したのだ。中には嘗て精神病院に監禁された人もおり、更に警察から人の尿と唐辛子の水を飲まされた人もいる。

黒竜江ハルビンの法輪功学習者于振翼は、6月14日ハルビン第三刑務所、万家労労働教矯正所病院で迫害され死亡した。于振翼がハルビン医大第二病院に緊急治療に送られたとき、彼の手足はけいれんしていて、意識不明になっていた。検査の結果、脳部は猛烈に打たれ、胸部は鬱血し、体の内臓器官の多くは打撃により損傷され、前歯が折れた。

黒竜江省の法輪功学習者楊忠海さんは今年5月19日黒竜江省綏凌留置所で迫害され死亡した。楊忠海さんは天安門で横断幕を開けたため、逮捕された。かれは、北京市留置所の警察に人の尿と唐辛子の水を飲まされた。

30才の広州大学教授、法輪功学習者李小晶は6月28日黄埔戒毒所洗脳クラスで虐殺された。2ヶ月後、吉林延辺大学医学院の60才の教授朴世鎬は8月21日延吉留置所で死亡した。

河北省?州法輪功学習者?朝宗は石家庄労働教養所で3ヶ月にわたって残酷に体刑と虐待を受けられていた。虐待されたため亡くなる前、水も飲めずたべものも食べられなくなった。それにしても警察は彼のかわりに彼の兄に“過ちを悔い改める書”を強引に書かせた。

欧克順は湖南省常德?里県農民である。昔、欧克順は白血病の晩期患者であったが、法輪功を修煉してから、体が迅速に健康になり,当年の7月、夏の稲の収穫にも参加できた。2001年1月18日、不治の病から救われた欧克順は、常徳市戒毒所の“洗脳クラス”で死亡した。

広州の30才の法輪功学習者?卓元は8月のはじめ頃、広州第一労働教養所で迫害され死亡した。亡くなる前に脊椎骨は粉砕性骨折となった。また、武?法輪功学習者付?云は武?市江?区洗脳クラスで迫害され死亡した。彼女はかつて強行に精神病院に一ヶ月あまり監禁された。そして、黒竜江省法輪功学習者呉玲霞は佳木斯労働教養所に一ヶ月監禁され、迫害により肝蔵腹部は重度の水腫ができた。死亡する前の様態は非常に老けたもので、上肢骨は柴のように細くなり、腹部は異常に膨らんだ。

黒竜江の警察は長期に監禁されている法輪功の学習者張曉春に対して次のように言った:期限を越えた監禁は不法だが、でも法輪功なら訴える場所がないのだ。張曉春は今年の6月、迫害によって死亡した。黒竜江省鶴崗市39才の鄧香雲は監禁されている間、再び脳瘤ができたため、両目が失明となり、生命が危うかった。しかし鶴崗市市委書記は:法輪功学習者なら“一人も逃さない”という命令を出した。鄧香雲は8月2日迫害により死亡した。

本センタ−の実証したことによると、7月の一ヶ月の間に、すでに23人の中国法輪功学習者が迫害により死亡した。不完全な統計によれば,江沢民が国家テロリズムを実行して以来の三年間、全国で不法に判決を言い渡され、労働矯正所で強制労働を強いられた法輪功学習者は10万人以上であり、数千人が強引に精神病院に送られ中枢神経を破壊する薬物の乱用により迫害され、数多くの法輪功学習者は各地の洗脳クラスに連衡され精神的虐待をうけられている。いま、迫害により無残にも殺された法輪功学習者は、氏名の確認できただけでも467人に上がっている。2001年10月末中国共産党官方内部統計によると、逮捕され殺された法輪功学習者の実際の人数は1600人を上回っているという。