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遼寧省義県大法弟子の肖鵬さんは錦州公安局第六大隊の警察に残酷に殴られて直ちに亡くなった

2002年9月8日 

【明慧ネット】遼寧省義県の大法弟子の肖鵬さんは、2002年6月の始め頃、信仰のために、北京へ陳情に行った後、逮捕され、錦州公安局第六大隊に拘禁されていた。そこで、肖さんは悪警察に残酷に殴られたため意識を失った。その後、家族の人が肖さんを家につれて帰ったが、しかし、2002年6月9日、肖さんはこの世を去った。以前、肖さんは二回ほど北京へ陳情に行った。その度ごとに逮捕されて、しかも酷刑を実施された。1999年末、彼は、不法に三年間の労働矯正の懲役をされ、錦州労働矯正所に投獄された。ここでもさまざまな酷い拷問を受け尽くした。

肖鵬さんは、31歳、背が高くて、少々痩せていた。 95年に大法を得てからの彼は、法を学んで精進にしてきた。1999年7月20日後、彼は大法を証実するために、北京へ陳情に行き、義県公安局に逮捕された。それでも、肖さんは依然として大法への正信が強く、大法の修煉をやめるいわゆる「保証書」を書くことを拒否し、堅く大法を修煉し続けることを示した。そのために、残酷な拷問を受けたのである。情報によると、悪警察は彼の息が止まるまでにずっと殴り続けていたという。一度死んだ肖さんは十分間ほど経ったら、奇跡的に、意識が戻ってきた。悪警察が、怖くなったので、彼を釈放した。

1999年10月、肖さんは再び北京へ陳情に行った。彼はまた捕まえられ、県の看守所で三ヶ月ほど拘禁された。1999年末、彼は、三年間の労働矯正の懲役を言い渡され、錦州北山労働矯正所に送られた。肖さんは、そこでいろいろな酷い拷問を受けた。彼は、性格が内向的で、無口な方だが、修煉のことだけは堅く持続し続けていた。肖さんは、そこで、先が尖った細い竹棒で生爪に差し込まれた虐待を受けさせられた。また、悪警察が彼に大法を中傷する話しを言わせるために、電気棒を彼の口に入れて電撃していた。肖さんは舌が腐ったほど電撃されたので、本当に話しはできなくなった。しまいに、労働矯正所の人は、肖さんが精神病になったと言って、彼を釈放した。

2002年6月5日前後(具体的な期日は分からない)、彼は三回目に北京へ陳情に行った。今回、逮捕された後、錦州公安局第六大隊に拘禁された。そこで、警察は、彼を酷く殴り続けていた。彼がいよいよ死にそうになってから、はじめて肖さんの家族に彼を家に連れて帰えよ、と知らせた。肖鵬さんの妹さん(錦州市に住み、同じく大法弟子である)が直ちに第六大隊に駆けつけた。肖さんを殴った警察は、全く人間性がないほど次のように弁じた。「おれが、彼に北京に行かないで、行かないでと警告したのに、彼は聞かなくてどうしても行くって言った。だから、殴るしかない。」と。その時、殴られ意識を失った肖さん凄まじい様子は、見るにも忍びなかったのだ。

家に連れて帰られた肖さんは、この世を去る前に、家族全員(肖さんの両親、姉妹、妻はみんな大法弟子)に、「僕は、大法を学んではいるが、精進しなかった。あなたたちはこれから、必ず、大法をよく学んでください。」と言い聞かせた。家族全員は、彼を取り囲んで、大法を読んであげた。しかし、この世を去った肖さんは、目が丸く開いていた。家族の人は何回も彼の目を閉じさせたが、できなかった。

肖鵬さん——私たちのいい同修が遺憾を持ってこの世を離れた。何日後、公安局は肖さんの死をしった。それで、公安局の人はビデオカメラを持って肖さんの家にやってきた。彼らは、肖さんが法輪功を修煉したために死んだと家族に言わせ、またそれを撮影するといった。肖さんの家族は皆正念を発して、邪悪を阻止した。結局、警察らは何も得られず、しょんぼりと帰った。