日本明慧

真相を伝える時言葉を正しく使うのに気をつけ 問題の真相と実質を伝える

文/アメリカ弟子 尽心

[明慧ネット]昨日夜、常人夫妻と世間話をする時、章翠英のアルバムを観賞するように見せました。すると「(アルバムの)中国が弾圧を行った……と言うのは正しくありません、江XXが行ったと言うべきです。」と彼は言いました。私はそうだと思いました。彼が指摘したのは正しいだと思います。

師父は説法の時このようにおっしゃいました。「ご存知のように、中国の邪悪な集団が身につけた人を懲らしめるためのものは、それが比類のないもので、古今東西の集大成のものと言っても過言ではありません。」(「2002年度ボストン法会での説法」)「中国政府の中にあるあの邪悪で悪質な政治集団が講じた全ての手段は、皆、最も卑劣で、邪悪で、歴史上にかつてなかったものです。既に邪悪の限りを極めており、卑劣の極まりに達したのです。」(「2001年カナダ法会での説法」)師父の法では、それは非常に明確なことで、弾圧を行ったのは江沢民と個人の目的のために江沢民の利益を追随する小集団であり、「中国政府」ではありません、更に「中国」ではありません。私達は衆生に慈悲することを講じますが、正法を破壊する大きな罪業の責任を明確にしなければなりません、さもなければ実は明慧ネットに載せた文章や西洋文章の訳文などは、この単語の使い方とその本質について一貫して強調してきましたが、多くの学習者はまだ注意しておらず、その中には資料を作る学習者も含まれています。

私達が資料を印刷するとか真相を伝える時には、師父が法で教えてくださったようにするべきであり、使い間違えてはならず、常人が誤解しないようにするべきです。私達がしていることは衆生を済度することなので、常人が私達のあいまいな言い方に反感を持てば、それは私達が達したい効果ではなく、甚だしきに至っては反対になります。

西洋人の学習者と一部の西洋化された中国人学習者は、文化と社会環境の影響のため、この問題について十分重視せず、西洋の常人社会の不正確な言い方に順応され、常人に流され、この問題について西洋社会に真相と事情の本質を積極的に伝えていません。考えてみてください、もし、99年7.20から私達が努力してアメリカの社会や、マスコミや、民衆に「法輪功と真善忍に対する迫害は江沢民一人が引き起こし、どのように引き起こしたのか」の真相を伝えたら、三年後の今日は、海外民衆はすでにこの迫害の残酷さ、不法と反人類、反社会の本質を全面的に認識しており、私達が江沢民の邪悪な本質を暴露するのにこのような多くの仕事の量があるでしょうか?問題を引き起こしたのはこの原因一つではありませんが、この面での認識と修正が遅れたため、ある程度の影響をもたらしたのは確かなことです。邪悪はかつでデマをでっち上げ、私達が反華(訳者注:「中国に反対する」という意味)や反政府などと言いましたが、私達のこの面の穴をついた点があるかも知れません。冒頭の話の常人はとても友好的であり、彼らの見解を善意で言ってくれました。これは一つの好ましい面の例ですが、真相を知らない華人(訳者注:中国系の人)は、私達の個別の学習者とか大法情報センターの言葉の不正確な使い方を見て、私達に誤解を深めた例もあります。幸いなことに正法がまだ終わっていませんので、今後の私達にはこの面においてもっと良くする機会があります。

個人の観点ですが、不妥当なところがあれば同修達の慈悲的な指摘をお願いします。